昨日のブログでは、沢山のお祝いコメントを頂き、本当にありがとうございました。
まだまだやること、やれることが山積みですが、マイペースで活動して参ります。
50歳を過ぎても、小さいころからの夢を実現させたい!
そんなオジサン、オバサンがいてもいいじゃないですか?
先日、絵画公募展で1等賞(←2度目の挑戦です。)を頂けたオバサンが、何をしたか?
書いてみようと思います。
公募展へ挑戦していらっしゃる方、周りにそんな方がいらっしゃる方に参考になれば、と思います。
公募展の歴代受賞作品を見ると、審査員の好みが良く分かります。
自分の画風に近い公募展を選ぶのも良いと思います。
課題部門を制すると大きく取り上げられますが、自由部門でのびのび描くのもお勧めです。
自由部門は、なんでもアリなので、気楽に挑戦しやすいと思います。
初挑戦で大賞を受賞するのは、相当な実力者の方だと思います。
殆どは複数回挑戦し、少しずつ受賞歴を上げていく感じかもしれません。
制作には、じっくり時間をかけ、一定の情緒で仕上げていく、
これが受賞への近道かもしれません。
若かりし頃、地方公募展に挑戦したことがあります。
あの頃は、自分の画風を顧みることなく、ただがむしゃらに描いていました。
大反省です。
入賞しなかった場合、何が足りなかったのか?
対策をしなければ、同じことの繰り返しです。
客観的に自分の足りないところは、どこなのか?
前回、上野の森美術館 "自然を描く展" で優秀賞(←初挑戦)を頂いた時、講評制度を利用しました。
実際の審査員の方に、カラーコピーを介し、
自信のないところを質問したり、足りないところをアドバイスして頂いたりと、
素晴らしい制度でした。
なるほど!こうでもいいんだ!ああしたほうがいいんだ!と自分では、全く気が付かなかったポイントだらけでした。
全く自分を知らない方に忌憚ない意見を頂ける機会は、ありません。
その意見は、初めて私の絵を見てくださる皆さんの感想にも重なるので、とてもありがたかったです。
受賞報告が2週間ほど遅れたのは、上野の森美術館のHPが更新されてから書こう!と決めていたからです。
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第36回 日本の自然を描く展 上野の森美術館賞のクレジットが付いているのが、今でも信じられません。
園屋 実近の雅号で応募しました。
実は、この作品に近づくと気が付く、ある細工をしました。
この部分が、写真で分かるように美術館側が作品を撮影してくださったのでしょう。
実物とかなり色調が変わっています。
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こちらは、実物に近づいた色味です。
当日、美術館で見てくださった方のビックリした表情が、楽しみです。
多分、この超マイナーなブログを見てくださっている方も、ビックリされると思います。
オバサンの星の一つになれるよう、地味にコツコツ頑張ってまいります。
雅号で名刺も作りましたし。
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また、作品を皆さんにご紹介できればと思います。
東京の上野の森美術館に万が一!行けるかもしれない方、無料招待券を発送致しますので、宜しければお声掛けください。
今後共、宜しくお願い致します。