今日は、年に一度のピアノの調律日です。
そんなに練習していませんが、毎年、調律して頂きます。
調律師さんが、ピアノの鍵盤カバーをサクッと外し、一音ずつチェックしていきます。
音の響きを聞きながら、チューニングハンマーでチューニングピンを締めていきます。
イメージ的に、バイオリンのヘッドで、緩んだ弦をキリキリ締める感じです。
工学部出身の学者さんと職人さんを足して2で割ったような調律師さんです。
現場の営業経験もあり、何でもできる調律師さんです。
ピアノ講師の経験もお持ちだそうです。
ピアノの調律をするには、物凄い技術と経験が必要ですね。
私は、プロのピアニストでも何でもありませんが、たまたま巡り合えた調律師さんは、凄すぎるスペックでした。
もっと練習しないと、調律のし甲斐がありませんよね。
因みに、ピアノは弾いても弾かなくても、ミュージックワイヤーが緩んでくるそうです。
なので、調律は、必要だそうです。
ピアノの内部で、チューニングピンに巻き付いて縦方向にピンと張っている線はピアノ線でなく、ミュージックワイヤーだと今日、初めて知りました。
工事現場で使う鉄線はピアノ線と呼ばれていますが、ピアノの内部の鋼線は、ピアノ線じゃないって皆さん、ご存じでしたか?
調律が毎年、必須になるくらい練習できればなーと思ったオバサンです。