偶然、土屋太鳳さんのCMが目に留まりました。

“かぐや姫”が、未来設定だったら、どんなパフォーマンスになる?

みたいな感じで、和風テイストなファッションで素敵なダンスを披露してくれます。

 

 

本当に、日本人は、器用ですね。

色々なタイプのダンスが踊られます。

日本古来の腰を落とした日本舞踊。

そして、“ブレイクダンス”まで、ふり幅大き過ぎる踊りをミックスして、面白い振付になってます。

勿論、決まってますよ。

 

特に、男性グループなんて、物凄い身体能力。

びっくりです。

女性グループは、まだまだ伸びしろがある感じでしょうか?

 

土屋さんの、表情抑え気味の演技が、またこのシーンにピッタリですね。

女優さんなのに、本格的にダンスもできて、凄いと思います。

 

イントロから、おじいさん、おばあさん、姫の侍女達、貴公子とボディーガード?の近習が登場します。

近未来のハイテク機器や舞台装置もスタイリッシュで、何もない整然とした和室を連想させます。

こんなにも時代設定が違うのに、不思議ですね。

 

月の象徴のウサギが登場し、本物のお月さまにも実は、こんなハイテクな基地がどこかにあるかも?と、思いました。

実は、最近、月の内部に結構な大きさの空洞があることが分かったそうです。

その空間で、月人?が、文明を築いてこんな風に生活しているかもしれませんね。

 

音楽も、日本語の古文の引用からか?祝詞の平坦なメロディーに、近代的なリズムが妙にマッチしてます。

合唱にして、正解ですね。

終着点は分かりませんが、ずっと先の年月の流れやウネリを感じます。

 

最後に、日本語も未来チックにレタリングしてあって、私達の漢字やひらがなが、アルファベットに飲み込まれず、スタイリッシュに生き延びていてホッとします。

 

 

日本語のような、無限の広がりを少数の音と文字で表記できる言語は、中々無いと思います。

 

そう言えば、SF漫画の“シドニアの騎士”に出てくる宇宙船や戦闘機のモニターに日本語表記があって、

“あ、英語じゃない、でも、しっくりくる”

と思いました。

 

 

戦後、日本語を廃止して、アルファベット表記にする案が出たそうです。

本当に、日本語残って良かったです。

日本って、強運ですね。

神様密度も他の国より高そうですし、月にも、日本の神様が出張してそうです♪

 

日本の正体は、過去も未来も、雅やかでカッコいい国だと思います。