イギリス王室のヘンリー王子とメーガンさんがご婚約されましたね。
おめでとうございます!
最近、どこの王室もお嫁さんは民間人?と言いましょうか?貴族でなく、爵位がない普通の家庭で育ち、普通に勤務されている方が増えましたね。
その昔、貴族と言えば、どれだけ生活が苦しくなっても働かないのが美徳?でした。
生まれてから一度も働かず、先祖代々の骨董品を売って生活するのが自慢?だそうです。
(骨董品は、勿論国立美術館クラスです。)
でも、現代の生活の美徳?は、自分のしたい、やりたい仕事について、親から独立するのを良しとするのが普通ですよね。
今、王室について、開かれた王室・親近感がわく王室、素敵ね♪という方と、代々その筋の貴族の方でないなら、私たちと同じってこと?じゃあ、王室って、そもそも要るの?という方で、意見が二分するそうです。
では、日本はどうでしょう?
天皇家が外国の王室のような感じになります。
戦後、日本では華族制度が廃止されました。
当然、天皇家に代々嫁がせる特別な教育を受けたお姫様を輩出してきた、つがいのお家もなくなってしまいました。
ここで、美智子様の誕生です。
民間人初のお嫁さんです。
以下、雅子様、紀子様と全て民間人の方です。
皆さん、日本という国をより良く体現されようと努められてます。
日本のイメージは、しなやか、たおやか、不屈の精神、おもてなしetc
日本と言えば、お寿司、天ぷら、すき焼き、抹茶、能、着物…
上げたらキリがありませんが、時代に合わせて物凄いスピードで変容していく日本と、昔ながらの伝統の古き良き日本。
この二本立てを上手に演出して下っているのが、天皇家の方々だと思います。
民間人には知りえないご苦労をされていることもあると思いますが、外国人に日本を的確に自然に伝えてくださる天皇家の方々。
国により様々ですが、政治が絡む絡まない王室にかかわらず、その国を理解してその国を愛情をもって表現して下さる王室は、続いて欲しいです。
自分には、色々ととてもとても務まりません。