朝、フィレンツェからロヴィーゴへ移動。

クラリネット&ピアノとのトリオ・リハーサルでした。

今、一緒にやってるクラリネットはアラムというクエート生まれのシリア人男性。

彼の室内楽のレッスン・アシストでやってるんですが。

彼自身はクラリネット奏者というより、シリアの民族楽器の奏者で、

そっちの方がよく活動しているみたいです。


私、この2年間、色々なクラリネット奏者と仕事をしてきましたが

こんなに独特な音を出す人は初めてです。(笑)

楽器の音色やテクニックって、やっぱりそれぞれに個性があって

明るかったり、暗かったり、硬かったり、柔らかかったり、

大きく歌うのが得意だったり、細かく緻密に仕上げるのが得意だったり・・・。

アラムの音色は今までに聞いたことのない、言葉では言い表せない音。(笑)

暗くてちょっと寂しい音です。


そして時々、ほっぺたを膨らませて吹いてます。

彼以外にシリア人のクラリネット奏者を知らないので、

これが彼らのスタンダードかはワカリマセンが。(苦笑)


同じ作品をやっても、一緒にやる相手が変わると全然違う曲になる。

音楽って面白いなーと、本当に感じます。