更紗帯を干しました | 青が争う、静かな日々
二年半振りに帯を干しました。

第一弾は更紗帯。
青が争う、静かな日々

インド更紗、インドネシア、ペルシャ、
アフリカ、

日本の物など。一部、違いますね、、。
青が争う、静かな日々
日本の物は、地味に見えますね。。


インドネシアのバティック。
青が争う、静かな日々

インドネシアをオランダが統治していた頃、
オランダ人が本国に持ち帰ったもの。
オランダでこのバティックを見つけた店主さんが、

ご自分は羽織に仕立てて
いらっしゃいました。


アフリカのもの。
青が争う、静かな日々
絵の具のような物で描いてあります。
絵心があります。

インド更紗。
青が争う、静かな日々
江戸時代の末期から明治の物。
同じ物が、根津美術館に展示されていたとか。

この更紗を探したのがきっかけで、
古民芸もりたさんと出会いました。


小さい更紗で帯をしたてる事、
歴史など、
沢山勉強させていただきました。

自分も、沢山本を買ってきて勉強しましたが、

その後の断捨離ブームで
ほとんど捨ててしまいました。

インドネシアの更紗。
青が争う、静かな日々

この柄をお太鼓に持って行くように着ます。

インドネシアの更紗。
青が争う、静かな日々

地味なストライプに見えますが、
柄物に飽きた時に威力を発揮します。
仕立てる時に、

裏地を格子柄で合わせていただきました。

帯の仕立ては、
銀座にある、岩間帯裁縫所さんが、

裏地の色合わせ、
帯を締めた時の感覚的な物、

あと、仕立て値もありがたくて、
群を抜いていたと思います。