ことば あそび 「いろいろ アイ のはなし」 | 青が争う、静かな日々

たまに、こっそり、ことば遊び。

何度もブログに書いている、「あい」です。


(かなりマニアックでございます、、と、先にお伝えしまして)


漢字の「愛」ですが、中国の漢字の「あい」は、

日本の漢字「愛」の、心から下が「友」だそうです。


あい【愛】

ài 
爱情
àiqíng


中国から「愛」が入ってきたのは、

読みが同じなので間違いないと思いますが、


日本で、「友」を「心」に変えたところが、ニクイと思ってしまいます。


愛は、真中に心があるから真心、

恋は、下に心があるから下心などといったりしますけれど、

粋な方ですね、考えた方。


以前、ブログに、披露宴に出席した時のスピーチで、

予備校の数学の先生が、結婚生活がうまくいく秘訣として、


「I(アイ/自分)が、愛(アイ)をもって、EYE(アイ)で見ると

上手くいきます。」と、おっしゃっていて、

愛(あい)に韻を踏んだお話しに、いたく感動したことを書いていたのですが、


50音も、始まりは「あいうえお」の「あい」だったり、

人と人と一番最初の始まり、出会い(で・あい)にも「あい」を見つたり、

ものごとを始めるきっかけになる アイディア にも「アイ」を見つけ、


やっぱり始まりは「あい」と、いろいろなところに「あい」が潜んでいて、

見つけては面白がっています。


「人間」も、バラすと、人 と アイ・だ だったりして、

ちょっとこじつけですが、愛(アイ)を見つけてみたりして。


以前、外国に住む友人に、

日本では、LOVEを「あい」と発音すると予め伝えてから、


「英語は、I(愛)が主語だから世界中に広まったのよ。」と冗談で伝えたら、

手紙やメールの終わりを殆どLOVEで〆るお国柄ですので、かなり感動され、


今度は、年末年始に、外国から来た友人に、

「鉄(アイ アン)不足で、タブレットを飲んでいる。」と言った時、

ハッとして、「アイ不足なんて、、」と、確かに自愛が足りなかったのかもと、


「あい」に翻弄されていたりします。


頭を打ったり、物が割れたり、壊れたり、

いつも同じところでつまづいていると、


物でも、人でも、相手(あい・て)があることと、思うと、

何事も愛(あい)を持って接する大切さにハッとします。


と、「あい」の話でした。

ほどほどのところで終わらせていただくことにして、


完全に趣味の世界ですので、また見つけたら、

どこかでこっそり載せてみたいと思います。


お付き合いいただき、ありがとうございました。