おしゃれは雨の日から  | 青が争う、静かな日々

この言葉は、私が 京都にある草履あつらえのお店

「ない藤」さんで、おかみさんに言われたことです。 


当時、草履が、簡単に壊れるので、

「あ、あつらえるしかないのかしら。。。」と、ない藤さんの

門を叩きました。


雨草履をどうするか、悩んでいたら、

「私だったら、まず、雨草履、雨ゴート、塵よけを作ります。」

と、おかみさん。

(塵除けは、着物の上に羽織るコートのことで、

透けていて薄い素材で作られたものです。)


ま、まず、雨の日の用意から???


たしかに、おしゃれって、そういうところから始めるものなのかも、、、

という気になりだしたのはこのことがきっかけです。



雨の日も、楽しく、おしゃれに過ごすための必需品、

傘、コート、長靴をについていろいろ調べる旅が始まりました。


傘は、日本の雨量を考えたり、メンテナンスをしていただけるというこで、

前原光栄さんのものに。

骨が12本で、折りたたまなくても広がらず電車の中でも

他の方に触れません。

もう、4年くらい使っていますが、メンテナンスがしてもらえて、

安心です。


長靴は、前回のブログでご紹介しました。


コートは、、、マッキントッシュといいたいところですが、ゴム臭がして、

他のお洋服に匂いがうつったりと、いろいろ今後考えることがあります。

かわいいのですが。。。

ここは、やはりバーバリーが優秀だと思います。

雨の日は、湿気も多いですし、通気性という点で、

天然素材のものが機能面においても、使い勝手がいいように思います。

何故に、皆それほどまでしてバーバリー、、、と思っていた時期が

ありましましたが、他の使い勝手を考えても納得の機能性です。



【今日の良品】

傘 前原光栄

コート バーバリートレンチコート