今日の一日一読は第一章の続きで「キャリア教育の四つのモデル」の一つ目「出会いの場セッティングモデル」までです。4つのモデルは以下のようにまとめられています。
その中の一つ目である「出会いの場セッティングモデル」は諸富先生が一番重視すべきだと考えていました。これはいわゆる「ご縁」を大切にして、子どもたちが「こんな大人になってみたい」と自然に思えるようにするのがポイントです。
興味深かったのは、学校内で完結しないことが諸富先生によって明記されていたことです。具体的には家庭教育の中でも、親の友人などを自宅に招いて話を聞く機会を作れるということでしたが、実際にできる家庭とそうではない家庭があると思います。
だからこそ、学校でも家庭でもないとことで、子どもたちにとっての出会いを生み出せるかどうかがキャリア教育として非常に重要であることに気づかせてもらえました。