10月29日の一読は第6章「パーソナリティの成長を促す技法の実際」の冒頭部分(128ページ)までです。ある時点での自我状態の過不足を補強することができるということが本章の基本的な前提となっていました。
以前読んだ中に、自我状態は固定的ではないことが指摘されていたので、今回の内容はあまり驚くようなことではありませんでした。具体的な技法はこの後に紹介されるようですが、大切なポイントとして「適切な行為は変化をもたらす」(128ページ)ことが挙げられていました。どのような行為が自我状態に影響するのかという点は興味があるので読み進めていきます。