『日本人の考え方 世界の人の考え方』その59「高齢者の政治的影響力」 | 問題意識の教材化(MIK)ブログ

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今日の一日一読も前回の続きで、「お年寄りは政治的影響力を持ちすぎている」に関する意見についての各世代の捉え方についてです。



このデータで特徴的なのは、若い世代ほど、高齢者が政治的影響力を持っていると考えるのに対して、年齢が上がるほど、賛成する意見が少なくなるということです。年齢が上がると、賛成の数が増えないということは、高齢者が政治的影響力を持っていると考えられなくなると言えるかもしれません。


この価値観が現実を反映しているとすれば、世代間対立はかなり疑わしいものだと思われます。