メタ認知の学びを深掘りする-その84「聞く側の態度が話し手を変えることがある」 | 問題意識の教材化(MIK)ブログ

問題意識の教材化(MIK)ブログ

今の「学び」を「〇〇のため」で終わらせずに、「〇〇とともに」にしていくために、問題意識を教材化して、日本の教育システムで閉ざされたものを開き続けます。


今日の一日一読は「あいづちとうなずきがアイデアを引き出す」でした。今回の内容は自分自身もよくしているところがあったので、非常に納得できました。

 
「相手が腕組みをして難しい顔をしていれば、「私の考えに賛成ではないのだ」と考えますし、こちらの目を見ないで、どこかよそ見をしていれば、「私の話に関心がないのだ」と感じます。聞き手がそのような、否定的な反応をすれば、話し手は、話す意欲がだんだんと薄れてきます。」(144ページ)
 
私自身は相手に対して堂々と口でいうのがあまり好きじゃないので、無言の態度で示すことが増えていることを改めて気づきました。
 
逆に言うと、自分がめっちゃ聞きたいと思っている場合は、よく「あいづち」と「うなずき」をしていたので、その効果をもっと実感できるようにした方がいいと感じました。今までは何となく、話の手の中で何かが変わっていちゃんだろうという程度にしか思っていませんでしたから。