。・ω・)ノ゙ コンチャ♪
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歩き方からは話がそれますが
外反母趾について書きたいと思います
外反母趾は足の親趾が内側に曲がってしまう症状
小趾が内側に曲がるのは内反小趾ですね
ヒールを履く女性に多いという事ですが
中世ヨーロッパでヒールを履く習慣のあった男性騎士にも
外反母趾の症状がみられたという記録があるので
ヒールと外反母趾には因果関係があるようです
でも、裸足で生活する習慣の民族でも外反母趾にはなりますので
ヒールは原因といより誘因ということになります
では、ヒールを履くとなぜ外反母趾になりやすいのでしょうか
ヒールの特徴として
- カカトが高く足首が曲がりづらい
- リスフラン関節が常に曲がった状態にある
が考えられます
つまり、ロッカー機能が使いづらい構造になっているわけです
ただ、ロッカー機能が使いづらだけで使えないわけではないですから
ヒールを履いても外反母趾にならない人がいるわけです
さて、ロッカー機能を使えないという事は
リスフラン関節を地面(床)に押し付けて歩く事になります
過去ブログでも書きましたが
足は地面(床)についた瞬間、アーチが潰れるようになって衝撃を吸収するようにできています
この潰れたアーチは、カカトが地面(床)から離れると同時に
再びアーチを形成するようになっています
別の言い方をすると
アーチが潰れるとは
足の趾と趾の間が広がる事
アーチを形成するとは
足の趾と趾の間が元に戻る事
です
上の図はアーチがある状態と無い状態を正面から見た断面図を
簡易的に書いた図です
○は趾の骨を表しています
アーチが無い状態とは、趾と趾が平行に近づくことです
その結果、趾と趾の距離が広がる事がわかっていただけますか
外反母趾はこの
足の趾と趾の間が広がった時
押し付けられるので
親趾が回ってしまい
内側へと変形してしまう結果起こると考えられます