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一歩踏み出す時に
膝が伸びるパターンと
膝が曲がるパターン
の話の続きです
足を前後に開き
後足のカカトを上げた時
膝が伸びるパターンでは
次の一歩を踏み出せるのに対して
膝を曲げるパターンでは
次の一歩を踏み出す事ができません
これは、重心位置の問題です
次の一歩を踏み出すためには
重心が前足にかからなければ後足を上げることができません
膝を伸ばすパターンは後足のカカトを上げるだけで
重心が前足に移動しますが
膝を曲げるパターンでは
後足のカカトを上げるだけでは
重心が前足に移動しません
これが2つの大きな違いですね
では、重心移動に焦点をあてて
この2つを考えてみたいと思います
膝を伸ばすパターンでは
カカトを上げるだけで重心移動が可能です
これは、カカトを上げる＝足裏で前に蹴り出す
ためにおこる結果です
これが“正しい歩き方”で紹介されている
後足を蹴り出すように歩く
メカニズムですね
では、
膝を曲げるパターンはどうでしょうか
次回に続きます