。・ω・)ノ゙ コンチャ♪
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今回は“意識しない動き”について書きたいと思います
“意識しない動き”とはどういうものか
解説する前に体感してみてください
まず
- 力を抜いて一直線に立ちます
- その状態のまま前へと倒れこんでください
すると、どちらかの足が一歩前に出ますよね
これは
「アッ 危ない
」と考え意識して足が出たのか
ただ、無意識に出たのか
正解は
“無意識に出た”です
この無意識に行う動作を
“反応”と呼んでいますよね
この倒れそうになった時に足がでる反応は
ホップ反応
子どもを倒すと足を出して体重を支える反応で、生後約15~18カ月で発現します。
ステッピング反応
どちらかの下肢が一歩倒された側にでて体重の移動をスムーズにする。
1歳6ヵ月ごろに完成
という大脳皮質レベルで起こる反射の一種です
この反応を使って行う動作が“歩行”です
反応だから教わらなくても人間は歩けるようになるんですね
また、高齢になると転びやすくなるのは
脳の衰えという事もありますが、この反応が衰えてきたともいえます
高齢者がトレーニングで転びやすさが改善されるのは
脳の衰えが改善したのではなく、反応が改善されたと考えれば合点がいきます
同様に
スポーツ選手がトレーニングでパフォーマンスがあがるのは
筋力が付くなど目に見える要因もありますが
“反応速度が上がった”という目に見えない要因も大きいと思います