。・ω・)ノ゙ コンチャ♪
訪問ありがとうございます
感謝(*´ω`人)感謝
新しく指圧師の方が読者になってくれたので
関節の安定を指圧を例に書きたいと思います
先日の勉強会で親指を痛めた指圧師希望の学生の話が出ました
そこで、インターネットで検索してみると
痛みが出るようになって一人前
痛みを我慢して仕事をしていたらそのうち治る
など、ちょっと危険なアドバイスがありました
こういったアドバイスにはメカニズムを解説しているものはなく
(あっても疑問を感じるような内容)
経験上の話が多いようです
そうなると、誰にでも当てはまる話とは言えなくなってしまいますよね
なぜ、危険なアドバイスかというと
当然、悪化する恐れがあるからです
自分の身は自分で守る
そのために知識をつける
このブログが少しでもその役に立つ事を願いつつ
本題に入りたいと思います
指圧の基本は対立圧だそうです
対立圧とは
親指と四指が向き合う方向
つまり対立する方向に圧を加える方法です
この圧操作を行う時
主動作筋は何になるのでしょうか
母指と四指を対立方向に向けるなら
母指屈筋と四指屈筋が主動作筋になります
しかし、この動きは関節の安定という意味では
不安定な状態です
関節の不安定は、痛みを誘発すると過去ブログで書きました
では、親指の関節を安定させるにはどうしたらいいのでしょうか![]()
前回のブログで股関節は外転・伸展・外旋位が一番安定すると書きました
つまり、3つの姿位を関節が行う時が一番安定します
では、母指の関節が3つの姿位を行う動きとはどういうものでしょうか![]()
親指を痛める方の多くはMP関節(中手指節間関節)を痛めるようです
という事は、MP関節が3つの姿位をとるような動きをすれば関節は安定し
痛みを誘発するリスクを軽減できるはずです
という事で
次回 親指が安定する姿位について書きたいと思います