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さて、前回のブログで書いた

“圧縮する力”を発生させる靭帯ですが

1つの関節に1つというわけではありません

 

股関節を例に見てみましょう

股関節には

腸骨大腿靭帯

恥骨大腿靭帯

坐骨大腿靭帯

があります

 

 

 

 

 

腸骨大腿靭帯は

Y字型をしているので

上部線維は 伸展・内旋・外旋を制限し

下部線維は 伸展・内転・外転・外旋を制限します

 

恥骨大腿靭帯は

伸展・外転・外旋を制限します(特に外転)

 

坐骨大腿靭帯は

伸展・外転を制限します

 

この3つの靭帯に共通するのは

伸展位

つまり、この3つの靭帯は

伸展位の時に緊張し屈曲位の時に緩みます

 

また、それぞれの靭帯の役割を考えると

伸展・外転・外旋の複合姿位の時に一番靭帯が緊張することになります

 

という事は

つま先を外側に向け(外旋)、足を少し開き(外転)、骨盤を立てた(伸展)状態が一番股関節が安定している状態といえます

 

この関節の安定の話

もう少し続きます