(。・ω・)ノ゙ コンチャ♪
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前回 カカトには厚い脂肪層があり、それが衝撃を吸収するという話をしました
でも、衝撃を緩和するシステムは、それだけではないんですね

足には複数の関節があります
この複数の関節がその時々に動くことで衝撃を緩和します

その中で重要な衝撃緩和システムをもつ
“横足根関節(おうそっこんかんせつ)”“足根中足関節(そっこんちゅうそくかんせつ)”
の話をしたいと思います



横足根関節はショパール関節ともいい
“距舟関節(きょしゅうかんせつ)=距骨(きょこつ)と舟状骨(しゅうじょうこつ)で構成された関節”

“踵立方関節(しょうりっぽうかんせつ)=踵骨(しょうこつ)と立方骨(りっぽうこつ)で構成された関節”
が合わさった関節です

足根中足関節はリスフラン関節ともいい
内側・中間・外側楔状骨(ないそく・ちゅうかん・がいそくけつじょうこつ)と立方骨(りっぽうこつ)
第1~5中足骨
で構成される関節です


今回の衝撃緩和システムとは、
この横足根関節と足根中足関節が接地の瞬間に緩む現象のことです


横足根関節と足根中足関節の位置関係は、
アーチ型をしています
そのため可動域が狭く、様々な方向からの力に抵抗できる構造になっています

そのアーチ型の位置関係が、接地の瞬間は平行の位置関係に変わるんですね

この事で足は

前に進む時や直立姿勢など持続的に力がかかる時には、可動性の無い強い足

接地する時のように、瞬間的に力がかかる時には、アーチ型が潰れるようにして
力を吸収する可動性のある足にと

正反対の力に対応するシステムを持っているんですね


そして、その足の形を変えるスイッチが・・・



次回に続きます>☆⌒(*^-゚)ノ~♪see you again♪~ヾ(゚-^*)⌒☆