v(*~▼~)ノ ハロー元気~??
いや~ノロウイルスにやられたみたいで、
下痢に嘔吐にひどい目にあいました・・・o( _ _ )o ショボーン

なんとか体調もよくなってきたので、頑張って更新したいと思います(o- -)oムクッ

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ただいま印税生活をするため、さまざまなテレビを見、本を読んでいます
で、その本やテレビではあまり言わないことを中心にブログを書いているわけですが、
今回はその第三弾
大腿四頭筋についてです

膝に痛みを感じている人は、前回紹介した膝の曲げ運動で、踵(かかと)がお尻につかず、途中で止まってしまいます

何故でしょうか
一般的なテレビや本では、“大腿四頭筋という筋の衰え”という事になっています
“筋の衰え”とは筋力がなくなり、収縮できないことをいいます

でも、これって可笑しいと思いません
大腿四頭筋の作用は、膝を伸展すること
つまり、大腿四頭筋が収縮することで膝は伸びるわけですよ
だから、この筋肉が衰えるということは、膝は逆に曲げやすくなるはずだと思いません

でも、膝痛で悩んでいる人は、膝を曲げるという大腿四頭筋の作用とは逆の運動をする時に痛むわけですよ

この不思議な現象について、テレビや本では
骨盤の後傾をあげています

大腿四頭筋は、
大腿直筋中間広筋外側広筋内側広筋の四つの筋の総称です
その中の一つ大腿直筋は、骨盤の下前腸骨棘という部分に付いています
下図の青丸の部分です

この下前腸骨棘は、下前とはいえ骨盤の上部にあります
そのため、骨盤の角度の影響をすごく受けるんですね


骨盤は通常、黄色矢印の方向に少し傾いています
これを、軽度前傾と言っていますが
骨盤が後傾している人は、青矢印の方向に骨盤が傾いているんですね

すると、下前腸骨棘に付いている大腿直筋は、緑の線で表現した分だけ、引き伸ばされた状態になります

すると、引き伸ばさた分だけ、膝を伸ばす力が増し、膝を屈曲しづらくしている
あるいは、通常より引き伸ばされた分、伸びる力が無くなり、膝が曲がりづらくなってしまう
というわけなんですね

で日本人には、この骨盤後傾の人が多いそうです

とまぁ、ここまでがよくテレビや本で言われること

こっからが、テレビや本では言わないことです



日本人には、骨盤後傾が多いと言っても、過度に前傾している人もいます
その人達は、膝が痛まないのでしょうか

実際には、痛んでいます
骨盤前傾タイプの多い外人だって、膝痛の人はいるでしょう

そうなると、上のメカニズムでは説明できません
だって前傾後傾では、まるっきり逆の現象なわけですからね

とはいえ、過度の骨盤前傾タイプの人の膝が曲がらない原因も
大腿直筋です
まぁ、膝が曲がらないという現象の邪魔者は、
膝を伸ばす筋肉なのは、当たり前ですよね┐(´-`)┌


では、骨盤が前傾していて伸びる力は、後傾している人よりあるはずなのに、
何故、伸びないのか(・vv・) ハニャ???

これは、過度に前傾しているという事が原因のようです

筋肉の性質として、常時縮んだままでいると伸長する力が無くなる
あるいは、伸長する際に痛みを伴う
という事があるんですね

関節拘縮を起こしている人を想像すれば、理解出来ると思います


上記で説明したように骨盤前傾で、大腿四頭筋が伸長できない人も膝痛になるのですから、
知らずに大腿四頭筋を鍛えてしまうと逆効果になるので、ご注意下さい
(゚0゚)(。_。)ペコッ