(*~▼~)ノ ハロー元気~??

え~解剖学の名称だとか、模型図だとか面倒な話が続きますね
でも、この内容を知っていると膝痛の原因解明に役立つと思うんですよね

といのも、この手の話は面倒なのか、あまり一般の方に説明されない話です
(徒手療法の専門家でも知らない方がいるぐらいですから・・・)
「そのため、自分の膝がどうして痛いのか
「何故 変形してしまったのか
などの理由がわからないまま過ごしている方って多いと思うんですよね

これってとても怖いことだと思うんです
たとえば、痛い原因が日常動作だったとしたら、それを改善しないことには、治療を受けても症状が悪化してしまう可能性があるわけです

そうならないためにも、
正常な動きを勉強する事で、自分の膝の動きと比べ、原因改善にすこしでも役立てよう

というわけで、この面倒な話にもう少しお付き合いください
(m。_。)m オネガイシマス

では、本題
前回 “出っ張り”や“くぼんでいる部位”に、外側と内側で形状の違いがある話をしました
今回は、その形状の違いが動きにどういう影響を与えるかの話

下肢の主要部は、大腿骨と脛骨で構成されていますが


大腿骨が骨盤と接続して作る“股関節”の部位は、少し角度が付いています

これは、力の分散を効率良くするため赤いラインのように大腿骨頚が斜めになっているからなんです
この結果、
大腿骨は脛骨に向かって青ラインのように斜めになっています








ここで、また、模型図の登場です
前回の話で大腿骨の“内側顆”と“外側顆”では、内側顆の方が長くて大きいといいました

そこで、内側顆と外側顆が同じ大きさだった場合と比べ、動きにどのような違いが出るのかを模型図で説明したいと思います

こんな風になります
では、これを大腿骨につけてみます

と、こんな風になるわけですね
これが曲がる(屈曲)と・・・


わかりますでしょうか
大きさが同じ場合と違う場合では、踵が着く位置が違うんですね

それがどうした(゚-゚;)ヾ(-_-;) オイオイ...
というツッコミが聞こえてきそうですが、
これ、とても重要なことなんですね

その話を次回したいと思います
see you agein.....(/_・、)/~~