コンニチ波!( ゜o)<≡≡((((☆ガゴーン☆)>o<)ノ オゥー

前回の続きで、骨盤が三次元で歪むという話をしたいと思います

その前に歪む方向についてですが、
上下・左右・前後という一般的な言葉では、
説明が難しく誤解を招きやすいので
解剖学では、

赤い面
正中面あるいは、矢状面といい、この面に沿った動きは、前屈・後屈などがそれにあたります

青い面
前額面(ぜんがくめん)あるいは、前頭面といい、この面に沿った動きは、上半身では、側屈などがそれにあたります

黄色い面
水平面といい、この面に沿った動きは、上半身では、回旋運動がそれにあたります




(この動きの表現は、各関節で表現が違います。
たとえば、上半身が前額面に沿った動きは、側屈運動ですが、上腕が前頭面に沿った動きをすると、外転・内転運動といわれます
この表現は細かく定義されていますが、本によっては足関節の動きの表現方法などのように部位によって違う場合があるので注意が必要です。
とりあえず、動きについて書いてある本ならば、本のどこかにその本の基本となる表現言語の説明が載っていると思うので、注意深く読み込めば問題ないと思います)

今までのブログでは、矢状面に対する骨盤の角度と脊柱のS弯曲について、分類してきました

似たように前額面や水平面でも分類できればいいのですが、これが不可能なのです

何故かという、この2つの面に沿った運動は、単独で行うことが不可能だからです

どういうことかというと、矢状面に沿った運動である、前屈・後屈などは、単独でおこなえますが、前額面に沿った側屈運動は、回旋運動も伴ってしまうため、分類が難しいのです

この事については、次回詳しく書きたいと思います

ばいばい(⌒ー⌒)ノ~~~