φ(◎◎) ハロー♪

関節にトルクという力がかかること
ご理解いただけましたφ(◎◎)

φ(◎◎):では、具体的に身体の歪みをどうしたらいいか
という話ですよね

φ(◎◎):身体が歪んでいると、「姿勢が悪い」と言われませんか

そうすると、姿勢を正すために肩甲骨を脊柱の方に寄せるように胸を張る人がいると思います

でも、これって、長続きしませんよね

φ(◎◎):私なんて、数秒で元に戻ってしまいます

φ(◎◎):これは、猫背になると肩甲骨が前(青矢印の方向)に引っ張られるからなんですね

φ(◎◎):猫背になると、頭が前に移動して首が伸びます

首と肩甲骨は、筋肉を通して繋がっていますので、肩甲骨は前に引っ張られるわけですよφ(◎◎)

で、肩甲骨を前に引っ張る力が働いているのに、筋力で肩甲骨を脊柱側に寄せても、長続きしないわけなんですね


また、姿勢を正すために、腰を反るようにする人もいます
これも同じような理由で長続きしません

それなのに、腰を反らして脊柱起立筋を縮めるように頑張っても、長続きしないわけですね


φ(◎◎):では、どうしたらいいのでしょうか

胸を張る
腰を反らす

両方に重要なのは、頭と骨盤の位置になります
頭と骨盤の位置が理想の位置にくると
身体の歪みは、自然に修正されます


(・_・?):理想の位置
φ(◎◎):そう理想の位置です
そして、理想の位置とは

φ(◎◎):重力ラインが
①外くるぶし(外果といいます) 

②膝のやや前方

③股関節(大転子といわれる部位)

④肩の中心

⑤耳の穴(外耳孔)

を通るのが理想的なアライメントだといわれています


φ(◎◎):で、正しい姿勢をとるために壁に背中をつけるやり方がよく紹介されるけど、あれってちょっと無理があるんですね


あのやり方は、壁に背中を付けて立った時、
後頭部背中お尻踵(かかと)壁に付くように立つのがよいとされていますが、

実際に理想的なアライメントを維持した状態で、壁に背中をつけると、



図のように後頭部や、かかとは壁から離れてしまうんですね


φ(◎◎):それに、いい姿勢をとるためにいちいち壁に背中をつけるのもちょっと・・・

では、どうしたらいいのでしょか


重要なのは、、耳と肩を一直線に結んだラインが、くるぶしを通るということ

φ(◎◎):ということは、足の裏の情報が重要になるわけですよ



足の裏は、立った時に地面に接している部分です
つまり、身体全体のバランスを感じる部分です

この足裏全体で身体を支えている状態が理想で、

重心が踵にあるとか
前にあるとか
右によっているとか
左によっているとかいう状態は、理想的なアライメントが崩れていることになります


これが、身体が歪んだ状態

次回から正しく立つための足の構造について書きたいと思います
(⌒∇⌒)ノ""マタネー!!