☆ボンジュール ♪( ̄∠  ̄ )ノ
前回からの続き
では、バーベルを持っている状態とは、
具体的には、どういう状態なのでしょうか

それは、身体が歪んでいるといわれる状態です

身体が歪むと引っ張る筋肉引っ張られる筋肉ができます

前回の説明例で出した、バーベルは、この引っ張る筋肉に相当します

ですから、
マッサージの効果が出ない"バーベルを持ったままの状態”というのは、

身体が歪み、引っ張る筋肉と引っ張られる筋肉ができた状態ということです

引っ張られる筋肉は、縮んでいるため、盛り上がって凝り固まっている状態です

だから、マッサージ店などに行くと
「凝ってますね
といわれ、その部位を念入りに揉みほぐしてくれますが、引っ張る筋肉がある以上、効果は出ないですよね
場合によっては、もみ返しをおこすので、注意してください】\_( ゚ロ゚)ハイ ココね!


もみ返しとは、
強く揉んだり押したりした結果、筋線維を切ってしまいます
で、切れた筋線維は修復する過程で痛みを出します
だから、揉んでもらった次の日などに、痛みが出るんですね】\_( ゚ロ゚)メモょ!!メモ! !
..ψ(。。)メモメモ...

ではなぜ、身体は歪むのでしょうか(゚ー゚*?)オヨ?

それは、地球上には重力があり、その重力は各関節に力を加えるからです

それが、身体が歪む第一の原因


そこで今回は、関節にかかる力について書きたいと思います


身体には、立っているだけで関節に
“トルク”といわれる回旋する力がかかります


どういう理屈で関節に回旋力がかかるかというと・・・

関節にかかる重心は、関節の中心より少し前後にズレているんですね




そのため各関節に緑の矢印方向の回旋させる力が働きます



これをトルクといいます







このトルクに対して、各関節で靭帯や筋肉が働き、トルクの力を制御しています

この靭帯を含まず、筋肉のみに注目したのが
抗重力筋

靭帯は関節を動かす力はないけれど、関節の動く範囲を制御する力は優れています
筋肉は、関節の動く範囲を制御する力はないけれど、関節を動かす力は優れています

まぁ、この筋肉と靭帯が働いてくれているおかげで、我々は重力に反して動いたり、立ったりできるわけですよ


その代り、重心線がズレる
筋肉や靭帯にとてつもない力がかかるというのは、想像できますよね

身体が歪むとは、
この重心線が常に決まった場所を通る

関節や靭帯に負担がかかり、本来の機能が低下する

関節の動く範囲(関節可動域)が狭くなってしまう

関節を正しい角度に維持できなくなり、
身体が歪む
わけです\_(*゚ー゚)ココニ チュウモクー♪

この重心位置は、靴や効き足がある
また、内臓が左右対称ではないなどの身体的特徴などに影響を受けます

だから自分の意思でコントロールすることも可能です

次回は、その話を書きたいと思います
☆⌒(*^-゚)ノ~♪see you again♪~ヾ(゚-^*)⌒☆