さて、“ヒールロッカー”という人体に備わったすばらしい機能を使う為には、“踵接地が理想”ということを前回の記事で書きました


でも、“足裏全体で接地した方がいい”という意見もあります


足裏全体で接地するとヒールロッカー機能は使えなくなるのに、何故 そのような意見が出てくるのでしょうか (・_・?



それは、接地する部位に目がいってしまい、足の角度(重心位置と関係)を忘れているからのように思います(・0・ ハッ



床反力は体重心がある方向へと働きます


ですから、足の角度に影響されます



「踵から地面につけて」といわれると、

極端に足を斜めに出してしまう場合がありますが、



その時発生する床反力は、 前に進む方向に対して

ブレーキをかける方向に働いてしまいます ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

このようになってしまう理由には、複数の理由がありますが

なかでも、


・ 後ろ重心

・ 大腿四頭筋を使いすぎた歩き方

(なんで、大腿四頭筋を使いすぎるとブレーキがかかるかはまたの機会に)


この二つは肩こり・腰痛・膝痛・外反母趾などの誘引にもなるので

どこかで詳しく書きたいと思います(^-^)/


まぁ、今の段階では、

「いくら踵から接地するとはいえ、極端はよくない!」

という理解でいいと思います


では、接地した後、足はどのような運動をするのでしょう?



次回は、もう一つのロッカー機能 “アンクルロッカー”について書きたいと思います
(^-^)ノ~~