こんにちは、ミジンコやさんです。

今回は、暑い夏にぴったりのちょっとホラー?なミジンコミステリーをお届けします。

是非最後までお付き合いくださいね。

 

 

さて、皆さんは、ミジンコに関するこんな怖~い話を聞いたことはないでしょうか?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【Aさんの話】

完全室内水槽で、水道水をカルキ抜きしたものを飼育水に使用しています。

ソイルを引いて、水草は人工のものを使っています。

ずっと人工飼料を利用していて、これまでミジンコに手を出したことはありませんが、水槽内に突然ミジンコが現れたんです!

 

 

【Bさんの話】

外でメダカを飼い始めました。プラ船で、水草を入れているオーソドックスなメダ活です。

活餌はまだ扱ったことが無く、勿論ミジンコも購入していません。

今朝、飼育水に何か小さいものが泳いでいるのを発見し、よく見てみたらミジンコだったんです!

 

 

【Cさんの話】

以前ミジンコを沸かすために利用していた容器を別の用途で使いたいと思い、屋外に出していました。忙しかったので、雨水が溜まったまま放置していましたが、久しぶりに見に行ったところ、ミジンコが元気に泳いでいたんです!

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ある日突然現れるミジンコ……恐ろしいですね。

 

 

しかし!!

この3つの話はどれも、ミジンコの発生が起こるかもしれない条件を満たしているんです!

 

 

◆突然現れた!?ミジンコが神出鬼没と思われるワケ◆

 

上記3つの話から想像できるミジンコ侵入ポイントはズバリ!!

・Aさん→ソイル

・Bさん→水草

・Cさん→容器 です。

 

 

それぞれの可能性としては、

Aさんは、水槽に敷いていたソイルにミジンコの耐久卵が混ざっていた。

 

Bさんは、購入した水草にミジンコの耐久卵がついていた。又は水草を購入した際、一緒に入ってきた水にミジンコ耐久卵混ざっていた

 

Cさんは、以前ミジンコを沸かしていた容器に耐久卵が残っていた。(容器に雨水が溜まったことにより条件が整って孵化した)

 

このような理由が考えられます。

 

ミジンコもミジンコの卵もとても小さく、何かに混ざっていても気付きにくいです。

特に卵の状態で水槽に侵入してきた場合、生きているミジンコのように泳ぎ回ってはくれませんから、目視で発見するのはますます困難になります。

 

以前の記事でも触れていますが、ミジンコの卵はとても強いです。

『耐久卵』と名がつくように、低温・高温・乾燥を跳ね除けて、自分たちの住みよい環境になるまで卵の状態で何年も待つことができるのです。

 

ある日突然発生した!と思われているミジンコミステリーの多くは、この耐久卵が犯人かもしれませんね。

 

 

 

現在、当店ではミジンコ生体のみの販売となりますが、環境が整い次第、『卵』の販売も行いたいと考えております。

勿論通常の生体販売も力を入れていきますので、是非当店のミジンコをご活用ください!

 

ミジンコやさん本店はこちら