ふと気づくと
夫婦の会話って
何気ないのよ
ちょっとしたこと
「これって、違うんじゃない?」
とか
📺見ながら笑いあったり

この俳優さん良かったよね
この映画面白かったよねえ

思わず独り言言う時に

寂しさが押し寄せる

何でか

あっけなく

本当にあっけなく

 

 

旦那が行っちゃいました

 

5年と言っていたので覚悟はしていたのですが

 

1年9カ月。。。。

 

       それは違うだろ!!

 

そんな気分ですが

 

亡くなる前日、お風呂に入れてもらい

 

翌日の朝、割と早めの時間に看護士さんが来てくれて

色々お世話してくれて

 

そのうちにヘルパーさんも到着して

 

その時点でかなり怪しい息遣いでしたが

 

看護士さん曰く、今日明日でしょう・・・って

 

二人揃ったところで旦那をベットの定位置に戻してもらう事に

 

二人力合わせ、

 

   「せーのっ」

 

         定位置に着いた瞬間

 

息が止まった。。。。。

 

 

      うそっ!!!

 

  一瞬三人が固まってしまった

 

    ほんの数秒

 

  旦那が    ふぅ~っと息をした

 

私は戻ったと喜んだのだけど、看護士さんが一言

 

  今のが最後の一息です

 

 

      ・・・・・・・・・・・・・・・・

 

  それでも一人のときでなくてよかった

 

後の手配すべて看護士さんとヘルパーさんがしてくれました

 

旦那の最後の気遣いだったのかも

 

こんな時期ですので入院すると会えないままお別れというケースが多いと聞いていました

 

私自身どこまでできるのかわからなく

 

不安いっぱいの在宅介護でした

 

出来ることは何でも手伝ってあげるからという友人がいたりして

 (彼女の旦那は入院して会えないうちに衰弱して昨年亡くなったばかりでした)

 

  そんな彼女の後押しもあり

 

     何とか最後まで家で見とることが出来ました

 

 

   せーのっ!

 

     で、行った旦那

 

          すごい!!!!

 

 

  Goodbye, see you again

 

ある日、何を思ったか、

膵臓癌の検査をしてくれと、

近所の主治医のところへ行った旦那

 

検査の結果。

 

まず、、大腸のポリープが見つかりまして。

そく、切り取りましたが

 

精密検査の結果、

 

次に、見つかりましたのが

 

食道癌

 

これも、簡単な手術で済みまして。。。

 

最後に残った、すい臓。

 

これも11時間の手術の結果。

 

とりあえず、糖尿病にもならない程度のステージ1くらいのがんだったようで

ほっと一安心

 

その後、術後の検査で、腎臓に転移しているのが発覚!!

 

まぁ、ここから本格的な抗がん剤治療に入るのだけれど

 

最初に言われたのが

 

「いやならやめてもいい」

 

      って、

 

        どういう事?

 

 

曰く、かなりきつい治療になるので

何かしたいことがあるのなら、

旅行なりなんなり、

そういう事ならこの治療は受けなくてもよいとの事

 

 

でも、旦那は別にしたいこともないので

ってことで

治療を選びました。

 

 

この先どうなるのだろう

 

 

 

ってな数カ月を送っております

 

このブログの行方はどうなるのだろうo(*^▽^*)o~♪あはっ