赤毛のアン。いつのまにか、私はマリラになってた。 | 直感おしゃべりメッセンジャーみわこ♪

直感おしゃべりメッセンジャーみわこ♪

カードリーディングをしています。
【あなたが、あなたらしく生きられる】お手伝いをスピリチュアルメッセージを通してさせてもらっています。

こんばんは^_^
直感おしゃべりメッセンジャーみわこ♪
です。



ブログの更新が滞ってましたー。

ご無沙汰してます。




少し前に


アニメの『赤毛のアン』が無性に観たくなり


アマゾンプライムで1話から最終話まで


コンプリートしました。


お写真ピンタレストより。



昔から何度となく観ている『赤毛のアン』


もしかしたらアニメで1番好きな作品かもしれません。



今回、観て、


1つ驚いたことがありました。


それは、


いつのまにか私の視点が


アンの養母である、《マリラ》になっていたこと。


アンは11歳で


グリーンゲイブルズに来たのですね。


ムスメと同じ歳です。



だからなんでしょう。


養母、マリラが


アンのことを愛しく思ったり、


アンの成長を喜ぶ反面、


大きくなって離れていってしまうことに


涙したりする、


そんなシーンで


私はマリラと共に泣いてしまうのでした。



こんなことは今まで何度も観てきてなかったことでして、


心底驚きました。


そして、


どちらかというと


マリラという女性は良い人ではあるが

厳しい女性、硬い人くらいに思っていたのですが


今回感じたのは


アンの突飛な行動や発想、もの言い


おかしがり、笑ってしまう


おおらかさ、楽観的さを持ち合わせた


ユニークさを理解する心の豊かな女性


というものでした。




今までは


アンの発想力、想像力と


アボンリーの豊かな自然に


魅力を感じ


イギリス文化に興味を抱き見ていたのですが


マリラの目線という


全く新しい切り口を感じ、魅せられている


自分にとても驚きました。



マリラと一緒に何度も泣いてしまったぐすん




そしてね、


もうひとつ、大いに感じ入り、


泣いたシーンがありました。




それは


マリラの兄、マシューへの想いです。



マシューは口数は少ないのですが


アンを本当に愛していて


アンのすること全てを受け入れます。


そして、とことん、優しい。


深く深く優しい。



アンの幸せをいつも最優先にし、


シャイなマシューがかつては絶対にしない


ような行動力をアンの為に発揮したりするのです。


その姿が私の父にとても重なりました。


私の父が私を全面的に信じているかは知りませんが、笑笑


徹底的に優しい。


そして、昔から


私のやることに反対することは全くありませんでした。



マシューを見て、


父への感謝と愛情を感じ涙せずにはいられませんでした。





マシューは心臓に疾患があり、


物語が進むにつれて弱っていきます。


その姿が


老いていく父と重なり、切なく、悲しく


思いました。



マシューが心臓発作で死んでしまう回があるのですが



もう、もう、号泣でした。


声を出して大泣きですえーん






『赤毛のアン』を観て、


歳をとった私を感じるなんて


思いもしなかったので


本当に驚きでした。


プリンスエドワード島の豊かな自然と


アンの想像力に魅力を感じていたのに


マリラとマシューを見て


泣いてしまう自分。



歳を重ねるって


違う自分が出現するんですねー。



そういえば、


今、東京国立近代美術館で


赤毛のアンの監督をした高畑勲監督の


作品展をやっているそう。


高畑勲監督は昨年、亡くなられていたんですね。


ジブリ作品の《おもひでぽろぽろ》も好きでした。


見に行かなくちゃ!



★提供中のサービス★