直感おしゃべりメッセンジャーみわこ♪
です。
ブログの更新が滞ってましたー。
ご無沙汰してます。
少し前に
アニメの『赤毛のアン』が無性に観たくなり
アマゾンプライムで1話から最終話まで
コンプリートしました。
昔から何度となく観ている『赤毛のアン』
もしかしたらアニメで1番好きな作品かもしれません。
今回、観て、
1つ驚いたことがありました。
それは、
いつのまにか私の視点が
アンの養母である、《マリラ》になっていたこと。
アンは11歳で
グリーンゲイブルズに来たのですね。
ムスメと同じ歳です。
だからなんでしょう。
養母、マリラが
アンのことを愛しく思ったり、
アンの成長を喜ぶ反面、
大きくなって離れていってしまうことに
涙したりする、
そんなシーンで
私はマリラと共に泣いてしまうのでした。
こんなことは今まで何度も観てきてなかったことでして、
心底驚きました。
そして、
どちらかというと
マリラという女性は良い人ではあるが
厳しい女性、硬い人くらいに思っていたのですが
今回感じたのは
アンの突飛な行動や発想、もの言い
を
おかしがり、笑ってしまう
おおらかさ、楽観的さを持ち合わせた
ユニークさを理解する心の豊かな女性
というものでした。
今までは
アンの発想力、想像力と
アボンリーの豊かな自然に
魅力を感じ
イギリス文化に興味を抱き見ていたのですが
マリラの目線という
全く新しい切り口を感じ、魅せられている
自分にとても驚きました。
マリラと一緒に何度も泣いてしまった![ぐすん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/061.png)
![ぐすん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/061.png)
そしてね、
もうひとつ、大いに感じ入り、
泣いたシーンがありました。
それは
マリラの兄、マシューへの想いです。
マシューは口数は少ないのですが
アンを本当に愛していて
アンのすること全てを受け入れます。
そして、とことん、優しい。
深く深く優しい。
アンの幸せをいつも最優先にし、
シャイなマシューがかつては絶対にしない
ような行動力をアンの為に発揮したりするのです。
その姿が私の父にとても重なりました。
私の父が私を全面的に信じているかは知りませんが、笑笑
徹底的に優しい。
そして、昔から
私のやることに反対することは全くありませんでした。
マシューを見て、
父への感謝と愛情を感じ涙せずにはいられませんでした。
マシューは心臓に疾患があり、
物語が進むにつれて弱っていきます。
その姿が
老いていく父と重なり、切なく、悲しく
思いました。
マシューが心臓発作で死んでしまう回があるのですが
もう、もう、号泣でした。
声を出して大泣きです![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
『赤毛のアン』を観て、
歳をとった私を感じるなんて
思いもしなかったので
本当に驚きでした。
プリンスエドワード島の豊かな自然と
アンの想像力に魅力を感じていたのに
マリラとマシューを見て
泣いてしまう自分。
歳を重ねるって
違う自分が出現するんですねー。
そういえば、
今、東京国立近代美術館で
赤毛のアンの監督をした高畑勲監督の
作品展をやっているそう。
高畑勲監督は昨年、亡くなられていたんですね。
ジブリ作品の《おもひでぽろぽろ》も好きでした。
見に行かなくちゃ!
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