「QUON(久遠)チョコレート」という会社、ご存じでしょうか? 

 

 生粋の「左党」派である私としては、本来的に「砂糖」系にはあまり縁がないのですが(笑)、この会社のチョコレートに関しては届くのを今か今かと心待ちにしております(何せ、注文から3ヶ月待ちなので・・・)

 

 で、どんな会社なのかと云いますと、まずはこれをご覧ください。

 

 

 製法や素材に強いこだわりや信念を感じますよね。でも、こだわっているのは、それだけではありません。

 

 実は、この会社の従業員の70%が障害をもった方々なんですね。もちろん、積極的に障害者を雇用している会社は他にもあります。ただ「久遠」に特徴的なのは、障害者の多くが「高い集中力」や「レシピを正確に履行し継続出来る力」を持っており、それが「一流のショコラティエになるための基礎的な条件」と同質であることを、創業者の夏目浩次氏が見抜いた点にあります。

 

 

*お時間があれば、ぜひこちらもご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 「久遠」は同情などで障害者を雇用している訳ではありません。政府の支援なども当てにしていません。入社した「社員」のショコラティエとしての才能を開花させ、育て、その技術力によって創り上げた高品質の商品を販売して成長を続けています。

 

 

 それでは最後に、初めての給料日を迎えた時の「若きショコラティエ達」の誇らしげな姿と、それを支え続けて来た親御さん達の満面の笑顔をどうぞ!

 

 

 

 歳と共に緩み続けている涙腺が、思わず全開になってしまいましたが(笑)、

それにしても「私達は、尊厳のある場所をつくります」とは、

本当にいい言葉ですね!

 

 新聞やテレビを目にするたびに、暗澹たる気持ちになるばかりの昨今でありますが、頑張っている方々の姿を拝見すると、本当に心が明るくなります。

(^^)

 

 

 

 

 では、また!

(^^)/