ジャズの場合、メンバーを見ただけで「このアルバムは、買い!」となるケースが結構あるんですが、「あの!グラント・グリーン」と、「あの!ソニー・クラーク」が共演、と聞けば、喉がゴクリとなってしまうジャズファンも、多いんじゃないでしょうか。しかもドラムは、ブレイキ~!
\(^o^)/
この作品、実はレコーディング終了直後にお蔵入りとなり、それを例によってカスクーナが発掘して、自身のレーベルである「モザイク」から4枚組のボックスセットにして発売したのが始まり(それ以前に、日本版が出ているという話もあるようですが、詳細は不明)。
その後、ブルーノートが収録曲を厳選し、2枚のアルバムにまとめてリリースしたのが本作なんですが、正直に言わせていただくと、全曲聴くのはチトたるいデス(汗&笑)
^^;^^;
しか~し、今回ご紹介する曲には、グリーンのブルース・フィーリングが見事に発揮されており、クラークをタジタジにせんばかりの熱演を繰り広げていますので、ぜひドウゾ!
(^^)/
It Ain't Necessarily So/Complete Quartets With Sonny Clark
https://youtu.be/w8jkLRbz_bM
GRANT GREEN, g
SONNY CLARK, p
SAM JONES, b
ART BLAKEY, LOUIS HAYES ds
Recorded in Dec 1961, Jan 1962
如何でしょうか?
グラント・グリーンはシングルトーンが売りなので、必然的に音の厚みが薄くなるため、コッテリ系のオルガンと共演する場合が多いのですが、ここではピアノが相手とあって、かなり気合が入ってますよね。
もっとも、それを引き出したのがクラークだという見方も出来るわけですが、ブレイキーのドラミングからも、このセッションがノリノリだったのは間違いないと思います。
それにしても、新型コロナには参ってしまいますね~
(*_*)
政府が何を言っているのかさっぱりわからないので(涙)、結局自己防衛しかないわけですが、飲食業の皆さんには大変申し訳ないものの、ここはデリバリーや宅配での協力とさせて頂き、後は「家飲み」「家ジャズ」でしのぐしかないと思っております。
そんな中、密かにマイブームとなっているのが、アルバムのランダム選択。ラックの前で無造作に指を走らせ、なんとなく止まった処のアルバムを引っ張り出して深聴する、というものなんですが、いざやってみると、結構忘れていたり、殆ど聞いていなかったりする作品が多いんでね。
それがまた、新たな発見があったりで、楽しいのなんの!
何といっても、余計な金がかからないのがうれしい限り(爆)
(#^^#)
みなさんも、よろしかったら試してみて下さい!
では、また!
(^^)/