数年前、夫がうつ病に…そして今、我が家に深刻な問題がおきました -11ページ目

都営住宅の通知

去年1 1月、戸籍謄本や住民票などのたくさんの証明書をもって行った面接と書類選考の結果が、1月31日にわかった。

確実に入居ができるという約束はもらえたものの、まだ空いている住宅がなく、
「空き家住宅待ち6番目」という、お粗末な結果だった。

いつ、引っ越すことになるのだろう…
ある程度の地域は限定しているが、どこに住むのだろう…

『住宅』の問題は、まだ解決には至らない。

元夫の仕事が決まった

仲間内でやっていた仕事にもけりをつけ、(というよりけりをつけられたのかもしれないと、私は思っている)派遣会社に登録をしていた元夫。

50すぎてからの仕事探しは、かなりたいへんだったようだ。
でも、デザイン一筋32年という実績は、即戦力が必要な企業にとっては必要な存在だったのかもしれない。

契約社員ではあるけれど、デザインの会社で働くことが決まった。

無職だった時間…
無収入だった期間…

ほんとうにながかった。

『元夫の仕事』
この問題は、解決したと思いたい。


現実の重さ

うちには大学受験を控えた娘と高校受験を控えた娘がいる。

本人達の希望から、ずっと塾には通わせている。
大手の塾ではない。
近くの個人でやっているところだから、月謝もそんなに高くはない。
二人通わせているから割引もしてくれる。
そんな塾でも、冬期講習や受験生のためのお正月講習の費用は、かなりの額になった。

自分自身、大学受験はしていないから、様子がまったくわからず、すべて娘に任せっきりだったが、受験日や受験費用、その先の手付金や入学金など、明確にしなければと、年末からお正月にかけて、真剣にお金とむきあっていた。
ほんとはもっと前から向き合うべきだったが、莫大なお金がかかることが目に見えてわかっていたから、正直逃げていた。
いつもの、「なんとかなる」という気楽な精神で、ごまかしていたけど、今回は、そうもいかないようだ。

受験費用だけで、20万は越える。
大学の受験は、高校とちがって、合格が決まると手付金(入学金)はもどってこない。第一希望の学校の合格まで、何十万というお金をムダにすることになる。そんな恐ろしい現実と向き合っている。



抱えてる現実の問題が重すぎて、現実逃避の世界に、足を運ぶことができないでいる。

音楽の世界が、今は遠くに思える。