悲しい気持ちになる日曜日 | 数年前、夫がうつ病に…そして今、我が家に深刻な問題がおきました

悲しい気持ちになる日曜日

引っ越して、まもなく2ヵ月。
新たな住まいで必要な物は、だいたい揃った。

幸いにも、家具や家電品はそのまま使えたが、狭い家から広い家への引っ越しは、買わなければ事足りないものばかりだった。

収納に必要な棚
洋服をかけるハンガーラック
ジュータン
カーテン
網戸
照明器具
ガスコンロ


いろんな物を買い揃えた。

残る最後の大物家電は、エアコンだった。一番大きな出費になるから、まだ買っていなかったが、この暑さにはたえられず、ようやく購入にふみきった。


こんなとき、いつも悲しい気持ちになってしまう。
押し入れ用の、大きな収納ケースを6個買って運んだときも、組立家具を組み立てているときも、照明器具を取り付けているときも、夫という存在がいないことを思い知らされる。

力仕事も大工仕事も、好きな作業だから
やれてしまう。

でも、さすがにエアコンほどの大きな家電を買うときは、悲しかった。
周りをみれば、ご夫妻ばかり。
きっと、冷蔵庫や洗濯機を買うのだったら少しはちがったかもしれない。


夫、お父さん…男の人がやることを、自分でやっている悲しさは、これからもあるんだろうな。


日曜日、いつもなら仕事がはいっている。日曜日に仕事があることで、気持ちをごまかせることが多々あった。

日曜日の電気屋さんは、自分にとって要注意の場所である。