なんか漢字ばっかりですごそうなタイトルだけど、何のことはない、ダラ母が果樹栽培がヘタなだけ。

店頭で売っている甘くてキレイな果物、あれを作るのはホントに大変。

日本の農家の丹精の賜物ですな。

甘いものは虫や鳥も大好き。

その攻撃をくぐり抜けて食べ頃までキレイさを保つのは至難の業。

甘くてキレイ、、、この要素を取っ払えば、相当ハードルが下がるんだけど、それにぴったりのジャンルは、、、

それがタイトルの香酸柑橘。

平たく言えば、レモンだのスダチだの柚子だの。

酸っぱい汁が出ればオッケーなモノたち。

ダラ家は果物を食べる習慣があまりないので、むしろ香酸柑橘の方が出番が多い。

レモンなんかは輸入品が多いけど、農薬とか心配だもんね。

国産品はかなり高いし。


ダラ家には日当たりのよい地べたは無いので、柑橘系は西日しか当たらない西側の庭にまとまって植わってる。レモンもあるんだけど、マンションの谷間の風の通り道なので、相当条件が悪い。

そんな中、けなげに実をつけてくれているのが、花柚(一才ユズ)。

 

「ホンユズ」に比べて樹高が低く、実付きがいい。花期は5月頃。果皮には大きな凹凸があり、10~12月頃に熟すと黄色くなり、「ホンユズ」に似た香りがする。
強健で栽培容易。年月を経ないで結果するため、「ホンユズ」の代わりに利用される。

画像はお借りしました。

うちのはこんなに立派じゃありません。

 

本柚子に比べて実が小さかったり、皮が薄かったり、香りが弱かったり。

でもね、小さいうちから実をたわわにつけてくれて、皮が薄い分、中は結構ジューシー。

柚子の香りもそれほど強くはないので、レモン汁の代わりに使ったり。

本柚子は実家にもあったけど、ものすごく高木になるのよね。

それで、相当年数がたたなきゃ、実をつけない。

花柚も中身は酸っぱいので、果皮がしなびても案外カビたりしない。

そして4月の時点でまだまだジューシー。

 

いやね、チキンの下味に、レモンが無かったので花柚の汁を使ってみたんだけど、問題ナシ。

レモンが軌道に乗るまでの数年はこれでイケるんじゃ、、、

ダイレクトにかけると柚子臭さがNGなこともあるけどね。

あと、やたら数はあるので、冬からずっと柚子湯やってます。

 

ちなみに、香酸柑橘は他にライムやスダチなんかも育ててますが、将来の見込みは???

強風+西日のみでどこまで行けるか?ダラ家の柑橘。

レモンは去年の強風で思いっきり傾いちゃったし。

伊豆で見たたわわに実るレモンの木は、ダラ母の憧れラブ

狭間のレモンよ、ビル風に負けずに頑張ってくれ。