久々に中学受験ネタ。

 

ダラ母が定点観測している、とある学校。

今年は倍率が大幅に上がり、2月1日午前の偏差値もだいぶ上がったように思う。

折からの付属校人気に乗って順当に上がっている。

 

ところが、、、

誤報でなければ、なんだか変なことになっている。

去年は思ったより歩留まりが良く、1クラス分、多く採ってしまったらしい。

今年も募集定員は去年と変わらず。

学校の現状のキャパは限られているので、今年は本来予定通りのクラス数(人数)にするのでは、と思ったが、、、、

 

2つの塾の情報で確認したので、学校から誤報を流してなければ、事実だと思うのだが、去年よりも追加合格者が120名も多い!!

(去年は若干名しか繰上げ合格者を出していない。)

この学校の募集人数を考えれば、これは異常事態?

1月校でもあるまいし。

併願専門落穂拾い系ならよくある話なんだろうけど、そんな風には思えないけどねぇ。

 

確かに今年は合格者数を絞った。

でもその差は65名。

本来の計画通りに1クラス減らしたいと思えば、20名ほど繰上げ合格者を増やせばいいだけのはず。

去年と同じくらいの歩留まりであれば。

 

予想偏差値が上がったことで、上位校との併願が増えて第一志望率が下がり、歩留まりが予想以上に低下したのか?

確かに2月1日の合格者数は絞ったけど、あとの2回はそんなに絞ってない。

2月1日の合格者数は絞ったことが合格者の第一志望率を大幅に下げちゃったのかもな。

複数回受験のどこの学校でもそうなのかもしれないが、各回の募集定員と合格者数が関係なくなっちゃってる。

2月1日午前とその他の回の歩留まりが違い過ぎるんだろう。

こんなに歩留まりが読めないんじゃ、私学経営も大変だねぇ。

 

それとも、追加合格を大量に出してまで、予定より1クラス分多かった去年と同じ入学者数を確保したくなったのか?

(だったら、始めから定員を増やして合格者数も増やすのが普通だろう。)

大学の方から、増やせるだけ増やすようなプッシュが急にあったんだろうか?

 

去年入学組は、当時の高3の2倍の人数。

今年もそれと同じくらいの人数を入れたら、すごいピラミッド構造ですな。

末広がりだからいいのか?

短期間にこんなに急激に人数を増やしちゃってキャパ的に大丈夫なんだろうか?

 

まぁ、追加合格者の人数が誤報であれば、こんな謎にはならないんだけどね。