こんにちは。
本当の自分で生きる達人 福田美弥です。


〈私の世界観シリーズ〉

「声が出せない⑤ ~相手の反応を読み過ぎる」



※このシリーズの前回までの記事はこちら

「声が出せない① ~周りのノリについていけない」

「声が出せない② ~相手の言葉が本音と違うのを聞いた時」

「声が出せない③ ~怖がり屋」

「声が出せない④ ~声を出していないから声が出せない」



声が出せない理由に、

相手の反応を読み過ぎる、というこ

とがあります。


相手と話す時に、心配します。


「聞き返されるんじゃないだろうか?!」


なぜなら、声が小さかったり不明瞭なので
よく聞き返されるからです。



はたして、今度もまた聞き返されて、

また自信をなくすのです。


また、「私は良い印象を持ってもらえないに違いない」という不安もあります。


なぜなら、相手が笑顔じゃなかったり、
愛想が悪いから、

それは、私のことが嫌いだからだと思っていました。


私は自分の外見も自信がなかったのです。


私の言葉は相手に聞こえない。

相手に聞いてもらえない。

そんな思い込みを持っていました。


そんな思い込みを持っているから相手に届かないのだ


ということに気が付いていませんでした。


実際に、本当に私の声の小ささや
おどおどした態度にムカついている人もいたかもしれないですが、



ただ単に、その人の機嫌が悪いだけとか
愛想がない人のこともあるわけです。


それなのに私は、いつも相手の様子を気にして
顔色を見ていました。



相手の機嫌をものすごく気にしていました。
相手の反応をものすごく気にしていました。



会話というものは言葉のキャッチボールなのに

私はボールを投げることが出来なかったのです。











それが、ドイツで暮らしたことで、

自分の想いを言葉に出すという練習ができました。


日本人じゃないので黙っていても誰も察してくれません。


察っせるかもしれないけど、相手の言葉から全てを判断するのがヨーロッパ人ですから、

言葉が大事なわけです。


とにかく話す

とにかく自分の考えを言葉にする


外国でそれが練習できたことで


私は相手の機嫌を読み過ぎない、ということを身に付けることができました。


また、外見の自信のなさも、ドイツでは自分史上モテたことで視野が広がり、


アラフォーになってからメイク教室へ通って
自分の顔立ちを受け入れたことで、コンプレックスが激減しました。


それで、店員さんの態度が悪かったり、注文が間違っていても落ち込まなくなりました。


それまでは、全ての原因が自分にあると感じていましたから。



実を言うと、現在も声は小さいです(笑)


でも、昔のような「伝わらない」というストレスはないです。


むしろ「伝わる」という自信を持っています。


この意識の差で、人生が180度変わり、


日陰の暗い所からひなたの明るい所へ出てきたかのような大転換を感じています。


声が大きいか小さいかではなく、

どんな意識を持っているか


それが伝わる、伝わらないに深く関係していると思います。


これは、先日受講した「美容氣功」にも通ずる話ですね。


信じているか、信じていないか。



自分を信じることが「自信」なのです。


今日も読んで頂きましてありがとうございます。