こんばんは。
本当の自分で生きる達人 福田美弥です。


〈私の世界観シリーズ〉

「声が出せない④ ~声を出していないから声が出せない」



※このシリーズの他の記事はこちら

「声が出せない① ~周りのノリについていけない」

「 声が出せない② ~相手の言葉が本音と違うのを聞いた時」

「声が出せない③ ~怖がり屋」



声が出せない理由として、

ずっと声を出していないから

ということがあります。


あなたも経験がないでしょうか?


ずっと家に一人で居て、外出して話そうとしたら

声が喉に引っ掛かってうまく出なかったことが。


また、急に歌おうとして、高音を出そうとして声が裏返ったこともあるでしょう。


喉にも筋肉があり、声帯を動かす筋肉があるので
声を出していないと筋肉が鍛えられず
ますます出にくくなります。


分かりやすい例が、運動部の人は部活中に大きな声を出すように言われるので
大きな声が出るようになりますよね。


小さな声ばかり出していると、大きな声が出ません。


私の場合は、「声を出すこと自体が恥ずかしい」ことでした。


なので、返事は「うなずく」ことも多く、

yesなら首を縦に振り、noなら横に振るのでした。


そんな訳で、お店で注文して買うことがとっても苦手でした。

当時憧れだった「ミスタードーナツ」になかなか入れなかったのも、

口で注文しなければならなかったから。


当時まだまだ多かった個人商店の
八百屋さん、豆腐やさん、魚屋さんなどでは
店主が元気でお喋りなので


私が喋らなくても、小さい声でも
愛想よく応対してくれるので大丈夫でした。






中学では陸上部に入り、半年で幽霊部員になりました。

大声は出さなくてよかったのですが、
ピアノの練習と両立できないので部活に行くのをやめました。

でも顧問の先生に言えなくて幽霊部員に。
先生と廊下ですれ違うたびに気が重かったです。


また、大学生時代のアルバイトは、接客など考えられないので工場のライン作業をしました。


とにかく、「声を出すこと」を避けて生きていましたね~。


だから、ますます声が出せない状態に。


この悪循環に当時は気付いておらず、

ただ、私はこういう人生だと思っていたし
諦めていました。




今日も読んで頂きましてありがとうございます。