こんばんは
本当の自分で生きる達人 福田美弥です



〈私の世界観シリーズ〉

「声が出せない② ~相手の言葉が本音と違うのを聞いた時」


前回の記事はこちら
〈私の世界観シリーズ〉「声が出せない① ~周りのノリについていけない」



「声が出せない」理由はさまざまです


今回は「相手の言葉を聞いて声が出なくなる」場合についてです


特に子どもの頃、相手が大人の時に、


言葉と本音が違っていると、私はフリーズしてしまうのでした


例えば、「よく勉強してるのね。」と褒め言葉を言いながら、心には黒い感情があるのを感じると

なんて言えばよいのか困っていました


相手が子どもの場合でも、

「勉強できて、いいな!」と顔を合わせるたびに言う、親しくないクラスメイトの女の子がいました


なんでそんなことを言うのか、私は理解できませんでした


勉強するのは私の勝手だし、

テストの点を良くしたかったら勉強すればいいのに、と思って

わざわざ私に言う意味が分かりませんでした


そう、子どもの頃の私は、「嫉妬」の感情が分からなかったのです


また、返し方も分からなかったのです


顔は笑顔で良いことを言いながら、心に黒い感情がある人との会話は言葉が出てこないのでした


マイペースな性格で、あまり人のことを気にしなかったからかもしれません







私は、京都寄りの大阪に住んでいて、
ピアノの先生も高校も京都でした


京都の人の文化は、
言葉と腹が違う、察するのが大事、嫌みにも聞こえる表現なので

そういう面では鍛えられました




また、ピアノの専門の道を歩む中で私も
他人への嫉妬の感情を抱くようになりました

それでも、まだまだよく分かってなかったですね




アラフォーになり、子育てが一段落して外で活動するようになって


ものすごく悔しいことをたくさん経験しました


その時の黒くドロドロした嫉妬の感情は
その時はとても辛かったけれど
私が感情を理解する大切な経験だったと
今では思います


しかし、基本的に素直な私は、

思ったことを話すので


思っていないことを話す人とは話せない傾向はあります


合わない人とは出会わなくなってきましたけどね



もし、あなたも、私と同じような人だとしたら、


あなたは「本当の言葉」を話したい人


話せる人と 話せない人 がいる


そんな風に考えれば大丈夫です


話せない人は自然に離れていくでしょう


無理に話さなくても大丈夫です




今日も読んで頂きましてありがとうございます