入学式当日。

早起きして弁当作り!可愛いのがいい、とか言うので顔つきおにぎりをつくってあげた。

もう起こす時間になって、起こすけど子供たち起きない。。。
上の子は普通通りの集団登校にて必死で起こす。

上の子やっと起きて、ご飯と身支度整えさせて出発。

下の子はランドセルを早く背負いたくて、何度も背負ってはおろしを繰り返し、しまいには勝手に疲れてるし!


その間も私もパパも鏡の奪い合いで身支度を整えいざ入学式へー!!



行く前にボブの確認。
元気なかったけど、
行ってくるね!帰ったら病院行くから頑張ってね!って下の子が言うと、小さく ミャアーとないて喉を鳴らしてくれた。

入学式では感動はないけど、緊張してるけど楽しいのが顔と動作に出ててめ微笑ましかった。

たくさんの教科書や学校の教師を見渡して目をキラキラさせていた。



式が終わり子供とともにボブを動物病院に。

ここでも点滴と流動食。
バリウム検査はしてくれず。

今思えば他の病院へ連れて行くべきだったとほんとに後悔…


こどもクラブへ上の子を迎えに行き、子供2人連れて帰宅。子供達、早速教科書やノートを開いて目がるんるん。


ボブはぐったり。


翌日私が夜勤にて朝一でボブを動物病院へ。
ここでやっとバリウム検査をしてもらえた。
検査結果が出るまで半日入院。パパにお迎えをお願いする。


夜勤に行く前、パパから電話。
やはり腸閉塞だった!だいぶ痩せてて弱っているためこの病院ではオペができない。県外の大きい病院を紹介してもらったけど、距離もあるしオペがすぐにはできないらしい。
だから須賀川の病院に聞いてみる!と。


血の気が引いた。
ボブに早く検査を受けさせてあげればよかった。
腸閉塞は一刻も早く治療しないと命取りってわかってたのに。。先生に早く検査をしたって言えばよかった…って後悔ばかりで仕事中もため息ばかり。

仕事場に着くとパパから電話。
須賀川の病院へこれから連れて行く!
明日にはオペをしてくれるって。腕のいい先生らしいからきっと大丈夫だから仕事頑張ってね。
 
とりあえず仕事して、休憩中にボブと子供達の様子確認。
ボブはぐったり。子供たちも疲れて帰りの車では爆睡だったと。

子供たち、新学期早々疲れちゃったよね。ごめんね。ありがとう。
ボブのこと心配で仕方ないけど、ボブのためにも頑張るって言ってたみたい。


次の日午後からボブのオペ開始。
朝も子供たちは心配してた。私は毎朝のルーティンで子供達をぎゅーっと抱きしめて、

みんなボブのこと心配だし辛いのは同じ。
でも学校では楽しんで笑顔で過ごしてね。
交通ルールは守って事故や怪我に気をつけて。お友達には優しく、先生のお話はちゃんときいてね。いってらっしゃい!

って送り出した。
夕方パパから手術は成功したょ!でも一部が壊死し、腸の一部を切除するしかなかったと。
そして腹膜炎も起こしていたの出た余談はできないとのことだった。ボブの回復力にかけた。


しかし15日、動物病院から電話。
容態が急変した。前日までは走り回ってじゃれたりもしていたのに、夕方から意識がなくなってしまったと。。
次の日パパとボブに会いにいった。
名前を呼んでも反応はない。かすかに顔をうごかすのみ。先生は優しくていいひとだった。ダメかもしれない。でも決して諦めないから皆さんも祈ってて下さいと。。
悲しくて涙が出た。


次の日は容態確認のためにも電話した。

自分から動いて、音にも反応するって!!
電話の向こうで先生が名前を呼ぶと返事するボブの声が聞こえて嬉しかった。。

でも喜んだのもつかの間で、翌日からはまた元気がらなくなり寝てばかりだそう。。。

でも音には反応してくれるが
胃が腫れていて、どうやら胃液が流れていっていない?癒着かもしれないが、オペ後3日目での癒着は考えられないと。

現在が分からず点滴と時々胃液の除去をする治療を受けているが、再オペは体力の回復が必至とのこと。

意識はかすかにある様子。ボブ頑張れ!
毎日ボブの写真や動画を見て過ごしています。