「弁当忘れても傘忘れるな」


金沢は、日本一雨が多い県だそうで、こんな言い伝えがあるそうです。


今回の旅行は、3泊4日の旅でしたが、初日は雨。

2日目と3日目は曇り。

そして、4日目(帰京する日)は爽やかな快晴☀️


テレビの中の気象予報士さんも、タクシーの運転手さんも、「金沢でこんな日は珍しい!貴重な一日です。」と嬉しそうでした。


10年振りの金沢…。

ということは、私はあの時、今より10歳若かったのだ❣️


幸せだったこの10年を振り返りつつ、秋の金沢の旅を楽しみました(^。^)






一日目は、山代温泉の「界 加賀」に宿泊しました。お部屋の温泉に入り、ひたすらのんびり。





お夕食は、ポーションが小さく、「美味しい物を少しずつ…」の私にはぴったり❣️

籠の手には、水引の可愛い花が付いていました。






朝食のお膳には、小さな九谷焼のお皿がた〜くさん並んでいました。

お皿の絵柄を見たいがために、食が進んでしまいました。

土鍋の絵柄も形も、連れて帰りたくなる可愛さでした(^。^)






朝食で九谷焼きに魅せられた私は、チェックアウト直前に、ホテルの売店で、池島直人先生の盃を購入しました。高さ約7センチの可愛い盃です。

2つ欲しかったのですが、売店には1つしかなく、諦めたつもりが諦めるのは難しかった( ;  ; )

金沢市に移動したあとも、盃が気になって仕方ない…。


そんな私を見て、主人が「もう一度、山代温泉に戻って、池島先生にもう1つ作ってもらえるようお願いしてみたら?」と提案してくれました。

実は、山代温泉に着いてすぐに、九谷焼の絵付け体験をしたのですが、光栄なことに、主人と私は池島先生から絵付けをご指導していただいていたのです。とても気さくな先生で、その時は、池島先生とは全く気づいていなかった私たち…。

高名な先生は、お人柄も素敵なのですね。

私たちが絵付けをしたお皿と、お願いした盃は後日自宅に送っていただけることになりました💕






魯山人寓居跡「いろは草庵」

見事な器が展示されていました。

二階建ての風情ある建物です。紅殻色が少し見えています。

パンフレットによると、紅殻は鉄分を含み、耐久性が強いことから、加賀地方の建造物(紅殻塗りの格子や壁など)によく用いられます、とありました。







山代温泉に着いてすぐに「上杉」さんで、おろし蕎麦をいただきました。

荒めにおろした辛み大根、眠気が吹き飛ぶ辛さで美味しかったです(^。^)







2日後に戻った山代温泉。

この時は、「山背」さんで、おろし蕎麦をいただきました。厨房からお蕎麦を切る音が聞こえてきて、なんとも言えない雰囲気です。

おろし蕎麦、美味しかったです♪






加賀友禅に「加賀五彩」があるように、九谷焼きにも「九谷五彩」があるそうです。緑・黄・紫・紺青・赤での色付け、綺麗です💕






永平寺にも行きました。

山代温泉から、永平寺行きのバスに乗り約1時間。

境内に入った瞬間、空気が違うのを感じました。

厳かな気持ちになりました。






長い階段を上がったり、下りたり…。

美しく磨かれた廊下にも柱にも、感動してしまいました。





4日目の午前中、主人は撮り鉄。

私は、加賀友禅の染め体験へ。

数年前に紅型の染め体験をしたことはありますが、加賀友禅の染め体験は初めてでした。

不器用な私にできるかなぁと不安はありましたが、

とにかく体験してみたかった❣️





展示室の加賀友禅。

加賀友禅は、京友禅に比べて落ち着いた雰囲気ですが、この作品は鮮やかで綺麗でした。





加賀五彩(燕脂・藍・黄土・草・古代紫)で彩色していきます。

この写真には三色(濃淡)しか映っていませんが、隣のトレーに他、二色が並んでいます。

花びら一枚ずつを順番に彩色していきますが、先ず薄い色で全体を彩色。そして次に花びらの外側を濃い色で彩色します。

そうすると薄い色と濃い色が滲んで、綺麗な花びらになります。「外ぼかし」の技法です。






下絵が描かれていたハンカチに、一生懸命、彩色しました。はみ出している部分も多々ありますが、それでも大満足!

私の宝物が、また一つ増えました💕






番外編。

主人が撮った、北陸鉄道の写真です。

以前、井の頭線で走っていたそうです。