板橋区 新高島平の「小林染芸」さまにて、江戸小紋の染め体験をさせていただきました。

私は、今回で3回目の体験です。

板橋中台教室の生徒さま5名とご一緒に参加しました。

江戸小紋とは、伊勢型紙を使い、細かい模様を白抜きし、単色で染める日本の型染めです。

体験中も、歴史ある江戸小紋について研究されている、小林先生の江戸小紋への「愛」が伝わってきます。

大好きな着物が出来上がっていく工程。
丁寧にお勉強させていただく機会は、本当に貴重です。

楽しい雰囲気のなかでの、貴重な体験でした。

小林先生、ありがとうございました。

私たちは、小林先生の「江戸小紋 愛」をしっかり伝授させていただきました👘

来春の体験会も、楽しみにしています!




地張り。約7メートルのもみの木の一枚板に、二尺(76㎝×36.8㎝)の生地を張り付けます。
まっすぐに、空気が入らないように気を付けます。生地は一越縮緬、絹100%です。
江戸小紋には、シボの小さい一越縮緬が適しているそうです。



染料等で板が汚れないように、テープは貼ります。



桧の駒べら。



45度の角度で駒べらを持ち、防染糊を置きます。
防染糊は、餅米と米ぬかを6時間蒸し、その後に塩を加えて作るそうです。活性炭を入れているため、黒色です。



生地の長さは二尺。型紙の長さのほうが短いため型紙の「送り」をします。「ホシ」と呼ばれる目印を合わせると、ちゃんと模様が繋がります。
二尺の生地の場合、1回の「送り」で済みますが、着物一反(約13メートル)の場合は80回~90回「送り」を繰り返すそうです。
かがんで繰り返す作業は、さぞかし腰が痛くなることと思います。



「ホシ」を合わせています。



しごき染め。全体に防染糊を置き、乾かしたあとに、駒べらを使い、糊の中に染料を入れた物を生地の上に置いていきます。
染色方法はいろいろありますが、江戸小紋の場合はしごき染めです。



染色のあとは、「蒸し」の工程へ。
蒸すときに、生地同士がくっつかないように「おがくず」を撒きます。
おがくずは貴重品だそうです。決して「くず」ではなく、「くずさま」だそうです(^_^)



一枚づつ棒に掛けて蒸します。蒸すことにより生地に色が固定します。



蒸します。扉を開けると湯気がモワァッと出てきました。蒸し時間は、その日のお天気によって違うそうです。体験した日(11月10日)は23分蒸しました。



蒸し上がった物は、貯めてあるお水の中で、生地を振るようにして糊を落とします。
「自分の作品に出会えるのが、最後の最後のこの工程。そこが難しいところであり、楽しいところ。」と言われていた小林先生の言葉が印象的でした。



体験1回目の作品です。
生地のまま、手元に置いてあります。



体験2回目の作品は、和装バッグに仕立てていただきました。
体験3回目の作品は、「袱紗」の仕立てをお願いしました。ぼおっとしていて、写真を撮るのを忘れてしまった…。紫色の牡丹の柄。綺麗に染め上がりました。

来春は、いよいよショール作りの体験です。

春が待ち遠しい~🎵