留袖はミセスの第一礼装です。
デパートの呉服売り場で見かけると、その美しさに見とれ思わず足を止めてしまいます。

さて、私の着付け教室は「きものカルチャー研究所」のカリキュラムにそってお稽古を進めておりますが、初等科(ひとりで着られるコース)の修了試験は「留袖を15分で着る!」が課題です。
「留袖なんて自分で着られなくてもいいでしょう?」と思われるかもしれません。でも、違うのです。

留袖には五つ紋がついています。
背紋、外袖紋(二つ)、抱き紋(二つ)。着た時に、背紋が背中心にあるか?また抱き紋が左右同じ高さにあるかは、着物を美しく着る上でとても大切なのです。

「着方のくせ」というのもあるもので、着物を曲がって着てしまうことで歪んだ形のまま衿合わせをしてしまい、動いているうちに衿元が開いてきてしまう場合もあります。

留袖のお稽古で背紋と抱き紋が正しい位置にあることを意識して練習いると、おしゃれ着も歪みなく綺麗に着ることができるようになるのです。  

如何でしょうか?
留袖のお稽古が、とても大切ということがおわかり頂けましたでしょうか?

涼しくなるまでもう少しの辛抱。
単衣の着物たちが出番を待っています。





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