こんにちは
神戸のネイルサロン、オーナーのみさきです
前回の続きです!
今回はサンディングについてのコツをお伝えします
前回の記事を見ていない方はそちらもご覧になって下さいね
※ちなみにサンディングとは・・・
ジェルとの密着をよくさせる為に爪の表面に軽く傷を入れる作業の事
ノーサンディングジェルの場合は必要のない工程ですので
自分の使うジェルをしっかり確認してから作業して下さい
①表面につるつるした所が残らないよう全てにサンディング!
セルフさんの工程を見ていると意外と出来ていない人が多い印象です
あまり爪に傷を入れたくない!という気持ちからなのか
傷が入っていないつるつるの表面があっても、そのままジェルを乗せてしまう方がいます。
でも、これは結果的に持ちが悪くなって少しの衝撃でペロッとはがれてしまう原因になりますので
十分に気を付けましょう
衝撃ではがれる時は、自爪の表面と一緒にはがれてしまうことが多いです。
それでは、爪にできるだけ傷を入れないように気を付けた意味がないですよね
なので、きちんと1か月持たせるためにも隅々までサンディングしましょう!
②力を入れすぎて、削りすぎない!
以前、セルフさんに上記のコツを教えたところ
思いっきり力を入れてやみくもにサンディングをし始めて、びっくりして止めたのですが(笑)
そのような必要はないです
やりすぎると爪が薄くなって、これも結果的に持ちが悪い原因になります
スポンジバッファーなど、柔らかいものでサンディングする場合は
少し力を入れた状態でも削り過ぎることはあまりないですが
ダイヤモンドファイルなど、目の粗いものでサンディングする場合は
爪の上に 「ポン」 と置いただけの状態で動かしても削れます。
それくらいの気持ちで、軽く手でもって優しく削るようにしてください
③一番気を付けるのは角とキワ!
サンディングしたつもりでも意外と残りやすいのが
キューティクル周りのキワで、その中でも特に角のあたりが多いです!
大きなファイルで細かい角をキレイにサンディングするのは
難しいし技術もいりますが、
しっかりとスキンダウン(根元の皮膚を下に引っ張る)して巻き込まないように注意し
ぎりぎりのところまでサンディングするようにして下さい
当店では、手削りは時間がかかるので
マシンを使ってサンディングをしています
こちらもニッパーと同じで安いものから高いものまで様々ですが、
セルフさんでしたら安いもので十分かと思います
上のプチトルなんかはセルフさんには人気の商品です
どういうものか説明だけすると、
先端に 「ビット」 という爪を削るためのやすりを取り付けます。
↓ちなみにビットは色々な種類がありますが
この画像のビットはアクリルやジェルネイルの表面を削るかなり粗いものになります。
マシンの電源をONにしたらこのやすりが高速回転して
爪に当てると削れる、という感じですね
扱いは難しいですが、
慣れたらこちらの方が楽に早くできるようになりますよ
お友達に施術するときなどは
きちんとマシンについて学んで練習した上で使ってくださいね
では、今日はここまで!
次回は最終回色の塗り方についてのコツをお伝えします
みさき