神社
金比羅神社(金刀比羅神社)
際神・大物主神
香川県琴平町に鎮座する金刀比羅宮の金刀比羅権現を勧請したもので、海上の守護神、
海難救助の神である。金比羅とはサンスクリットで神格化した鰐の意味で、仏法の守護神である。それが本地垂迹説と結び付いて権現と称されるようになり、鰐が水に関係することから、室町時代頃から海上安全の守護神として全国に信仰が広まった。明治初頭の神仏分離令で祭神の金比羅権現は、記紀神話の大物主神に変えられて今日に至っている。
勧請の由緒その他
勧請の由緒は古記録が無く不明。神社が元倉の町の背後にある山の頂上に鎮座しているのは、神格化された鰐の宮殿があったとされるインドの象頭山に因んだものか?。延々と続く胸衝く急坂の石段を昇るのに息が切れる。参道である石段の途中に右に入る道があり、そこに稲荷神社祀られている。また、参道の途中のある鳥居や石燈篭には、大正から昭和の初めにかけて、玉之浦を漁業基地として操業した四国のレンコダイ船団の名が刻んである。
例祭・旧暦三月十日、十月十日。 漁業関係者が集まり、白鳥神社宮司が仕出して
祭典を開き、神楽が奉納される。
蛭子神社
祭神・蛭子神(日る子神)
蛭子神とは古事記神話の伊弉諾、伊弉冉二神の第一子で、不具であったために海に
流されたと言う神。
勧請の由緒・不明。 神殿、拝殿・老朽のため新築(平成七年一月完成)
例祭・旧暦九月九日 神楽が全番奉納される。
保食(うけもち)神社
祭神・日本書記に見える保食神で、食べ物一切の生産にあずかる神である。
神体・御幣。 由緒・不明。 社殿・銅葺流れ造り。
例祭・旧暦九月十九日(二十日)、中須郷が十九日の年は小川郷は二十日翌年はその
順序が入れ替えられる。祭の日には郷民が集まる中、白鳥神社宮司によって
奉幣、祭員によって神楽が奉納される。昔は郷民総出の中で現県道沿いの道に
おいて、流鏑馬(郷民から選ばれた騎手が、馬を馳せながら矢継ぎ早に鏑矢で
的を射る行事で、土地の人はヤンシャンと呼んでいる)も行われていた。
郷内に農耕や運搬に使役する馬がいなくなって、行事は自然消滅した。
へぇー! 流鏑馬神事が玉之浦の神社で行われたいたとは、
驚いた~~~Σ(゚д゚;) ( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚ (゚Ω゚;)
byー昭和のおじさん
がんばれ~老梅 来年も咲てや~。(´д`lll)