冬のオリンピックで感動のレースをたくさん目の当たりにしました。
17日間があっという間で、
時には歓喜のレースをライブ中継で観戦し
ある時は家に帰るまでのYahoo!ニュースで知る
常にスポーツと向き合う日々でした。
選手の置かれている環境は、本当に様々
大きな企業の部活なのか、個人でスポンサーを探しながら練習場所や遠征費を工面しているのか、少なくとも現代のスポーツ事情で言うと、安心してスポーツに打ち込める環境を持てるスポーツ、もしくは個人は数える程しかないと思います
スポーツはこれだけの感動を与えるものとわかっていても、社員を守るためにスポンサーを続けたり、企業でスポーツ選手を抱えることは容易いことではない
小さな頃からスポーツに明け暮れた私は、実業団へ進むほどの実力はなかったものの
大学までスポーツにチャレンジしていたこともあって
とても感動の裏に厳しい現実があることを感じます。
今回は、日本電産サンキョーの永守重信会長が守り続けているスケート部の高木菜那選手が快挙を成し遂げ、2つの金メダルを獲得した。
報奨金は1つにつき2000万円、合計4000万円が支払われるとのこと。
永守会長はこうともおっしゃっていた、マイナースポーツは選手生活を終えた後の環境が良くない、だからこそ結果を出した時にはきちんと報いて、かつスポンサーとしてではなく社員として生活を守るのだと。
私はいつかこの精神を実力で発揮できるようになりたいと思った。
今は自分なりにできる力で、微力ながらお手伝い・応援をしている選手がいる。
今ではマイナースポーツとなってしまっている格闘技、
でも一度でも試合に臨む彼等に会えば、とても学ぶものも多く、感動をたくさんもたらしてくれる。
今は継続してスポンサーとしてやっていけることを、一つの仕事のやりがいにしている。
いつかは永守会長がされているように、目指すところに突進できる環境を継続できる力をつけていきたい。