外車ディーラーに勤めて3年目。同じ年の営業マンと仲良くなる。裕福な家庭に育ったお坊ちゃん。

当時宍戸開に似ていた。

私は面食いだ。友達から顔で選ぶから長続きしないんだとよく言われた笑

お洒落でスマートな彼とのデートはとても楽しかった。偶然に私と同じオープンカーに乗っていた。

あの頃流行っていたのかユーノス。

しばらくすると、携帯電話を持つようになる。

彼の運転中電話が鳴った。

「違うよー、彼女と一緒じゃないってー笑」

ん?あれ?あー私は彼女じゃなかったのか。

そーいえば、付き合ってと言ってもいないし、言われてもいない。そーいうことね。

あーバカみたい。思い知った。やめよ。


しばらくして、泣いてる後輩を本社で発見。

後から慰めていた友人に話を聞くと、

宍戸開に振られて泣いていたそうだ。

えー、私はあの後輩と同じレベルに見られてたんか。腹立つわー。それから着信拒否した。


そのあとの全体会議で可愛いメンズを見かけた。

目の保養を変えることにした。笑


次回に続く↩️