どのような雇用形態で働いていてもキャリアプランを考えることは大切なことです。契約社員を選択したとして、今後どのような働き方をしていくのか、その方法は様々で選択肢もたくさんあります。

キャリアプランは、自分の今後の人生の理想とする形を定めて、その理想を実際に目指すための行動計画のことです。また、キャリアパスという言葉もありますが、これは希望のポストなどに付くために必要とされる業務などを行うことによってステップアップしていく道筋のことを指します。

会社での希望のポストや業務がある場合、契約社員でなく正社員しか希望できないポストや、責任のある業務を任せてもらえないこともあるので、契約社員から正社員に雇用契約を変更しなければなりません。中には、契約社員の正社員登用を積極的に行っている会社もありますので、そういった会社を目指すのも一つの方法です。また、5年ルールを活用して雇用契約を正社員に変更することが可能な場合もあります。

キャリアプランを考えた上で、やはり自分には責任の重い仕事は荷が重い、残業などでプライベートの時間を減らしたくない、などの考えになった場合には、契約社員を続けていくということも選択肢のひとつでしょう。
他には、キャリアプラン上に起業などの目標がある人は、一定の金額が貯まるまで契約社員として期限を決めて働くといったキャリアプランもあります。
また、起業したい業種の企業で働いた場合には、資金を貯めながら勉強にもなるので契約社員として期間を定めて働くことは一石二鳥といえるでしょう。

契約社員は、待遇の上では正社員に劣ることが多いですが、パートやアルバイトよりも責任のある仕事を任せてもらえます。 異動や転勤もなく残業も少ないので、会社で禁止をしていなければ副業をすることも出来ます。また、採用されるときのハードルも低いので、正社員としての雇用は難しい会社でも、契約社員という形から正社員を目指す働き方もあります。しかし、正社員登録制度を導入している企業であっても、正社員になるための倍率が高く、ハードルが高いのは変わりないようです。 パートやアルバイトよりは責任のある仕事を任せてもらえるとはいえ、一般的には正社員ほどの権限は与えられません。しかし、中には正社員と同じ業務をさせる企業もあり、さらに企業によっては、同じ仕事をさせられていても正社員との給与に大きな差があるところもあります。あらかじめ、そういった可能性も視野にいれておきましょう。 それから、契約社員は雇用期間が決まっています。原則3年以上の契約をすることが出来ません。契約更新の可能性もありますが、雇用主から更新を断られた場合は辞めることになります。 また、契約社員は福利厚生が適用されない場合もあるため、契約時にしっかり確認するようにしましょう。 転職の際に契約社員を選択するなら、メリットもデメリットも把握したうえで、自分のライフスタイルに合った働き方が出来るといいでしょう。合わせて【契約社員として働いてみませんか?】も読むと参考になると思います。