アルちゃん小学一年生の時、
感覚統合の本もたくさん出版されている有名な先生に診ていただく機会がありました。

感覚統合とは
「有効な身体反応、知覚、感情、思考を生み出すように、入ってきた感覚刺激を〝脳〟が整理するプロセス」
のこと。

例えば、コップの水を飲む時私たちは
「感覚」を頼りに動きます。
コップを見て、そこまで手を動かし、それを握り、口に運ぶ。
実はこの時、一般に知られる五感(視覚・嗅覚・聴覚・触覚・味覚)以外に、〝固有覚・触覚(表在感覚)・平衡感覚〟の重要な3つの感覚を無意識に使っています。
この感覚にトラブルがあるとコップを落としやすかったり水をこぼしやすかったりしてしまう。不注意だ!と言われてしまいがち。みんな無意識にこの感覚を使っているから、それらにトラブルがあっても理解しにくいんだそうです。

小さい頃から、不器用だったり、足音が異常に大きかったり、抱っこを極端な嫌がってのけぞっていたり、自傷行為があったり、痛みを感じなかったり、ブランコがとっても苦手だったり、ずっと動き回っていたり、と気になっていた事。

なんでこんなことするの?
なんでこんなことができないの?って思ってしまうけど、
私は何にも苦労することなく無意識の感覚で出来たことが娘にはその感覚が鈍いために、私には当たり前に思うことが難しいことだったのだなぁ、と。
本人のやる気や親のしつけの問題ではなく、脳機能の問題で、感覚刺激を脳がうまく整理することができなかったんだね、とわかりました。
そして、病院に行ったり療育に通っていても、おまかせ療育じゃ何の意味もありませんよ。家庭での療育が必須です。と。
その頃はトランポリン毎日100回とか飛んでいたのに今はまたやっていない…滝汗
今も毎日ちゃんと療育を家庭で続けていたら今苦手としてることがもう少し楽になっていたのかしら…ちゃんとコツコツ続けられない親でごめんなさいチーン

そしてその有名な先生に初めて見てもらった時に言われたことが忘れられません。
「アルちゃんは、黒柳徹子タイプだね!」とデレデレ

えー‼︎ほんとですか⁉︎
あんなに才能溢れる素敵な女性ににてるなら、アルちゃんも好きなことをたくさん見つけて人生を楽しんでくれるかしら‼︎と期待しています飛び出すハート
少しくらい空気が読めなくても、そのままのあなたでみんなに愛される人間になれるといいなぁニコニコ