今日もお疲れ様です、みーこです

 

毎日やりたくなくても誰かがやらなければならない家事育児。

 

その中でも、普段家事として語られない

細かい家事のことを「見えない家事」「名もない家事」と呼びます。

 

例えば

・消耗品の補充や交換

(シャンプーやトイレットペーパーなど)

・ごみをまとめる、分別する、捨てる

・こまごまと散らかったものの片付け

・タオルやマットの交換

などでしょうか

 

誰からも感謝されない

してもらって当たり前だと思われていることが多い「見えない家事」

どのくらい負担していますか?

 

でも、もう少し深く考えてみてほしいんです。

 

決められた日に捨てるゴミは、

誰が捨てに行っていますか?

決められた場所にゴミを捨てたとしても、

誰も何もしなかったらゴミがたまるだけじゃありませんか?

捨てたゴミを処理場へ運んでいるのは誰でしょうか?

町がゴミだらけにならないよう、処分してくれるのは誰でしょうか?

 

トイレットペーパーだって、誰が買ってきてくれますか?

そして、どこに買いにいっていますか?

そのお店に、トイレットペーパーを用意してくれる人は誰?

そもそも、トイレットペーパーを作ってくれる人は

誰か考えてみたことがありますか?

 

その人たちに、感謝したことがありますか?

 

今日もゴミが捨てられて綺麗な家で過ごせる

トイレットペーパーが使えてトイレが快適だと

思ったことがありますか?

 

見えない家事のその陰には

見えない働きが隠れているんです

 

作ってくれる人やサービスしてくれる人がいないと

お金があって、誰かに頼もうとしても

全て自分でしなければいけません

 

見えない家事を労わってほしい、という前に

どれだけ多くの人の働きに支えられて私たちが生きているのか

見えない働きに向けるこころが

見えない家事への感謝につながるんじゃないかな

 

生きていればいろいろあるし

人間だから時には何もかも

嫌になることもあるけれど

 

多くの人の支えの上に今生きているということを

直接感謝されないような見えない頑張りが

家庭や社会を大きく支えていることを

一人ひとりが心にとめて忘れずにいられたら

見えない家事じゃなくて

助け合いという表現に変わるんじゃないかな