初雪・・・そして、ドカ雪
足止めの雪だったのだろう・・・
この日、病院に行かなければよかった
だけど、私たちは準備万端だった
雪国に住んでいるとよくこういうことはある・・・
朝、いいお天気であっても、帰るころに急に雪になることも
これから、冬になるが病院へ長く通うことになるだろう
タイヤ交換は済ませていた
朝も、早く起きていた
お散歩も済ませ、7時過ぎに出発していた
病院からは時間には来れないんじゃないかと連絡が入っていたが家を出た後だった
先生にびぃが階段から落ちたことを告げると怒られた
怒られるのは仕方がない
だけど、そんなことじゃなくて、びぃは大丈夫なのかを聞きたかったのだ
20日間元気だったのだから、大丈夫だったのだろうけど・・・
そしてまた、びぃを預けて時間つぶし・・・
また、体調が悪くなることを想定しておいしそうな缶詰やレトルトもののフードを購入した
11月21日
この日、びぃは元気だった
私たちはホッと胸をなでおろした
11月22日
この日も元気だった
すくなくとも午前中は・・・
この日、私は休みをもらっていた
この年にコタツを出したのもこの日だったと記憶している
なかなか出している余裕がなかった
午後からは、お父さんも休みを取って一緒にライブに行く予定だった
こんな時に・・・ではあるが・・・
びぃは実家に預けた
夜遅くになるのでお泊りです
私たちは、よくこうやって出掛けるときは実家にびぃを預けていました
だけど、この日の夕方からびぃは体調を崩していったのです
11月23日
昨夜、遅かったしびぃのお散歩もしなくていいので朝寝坊をした
だけど、実家からの電話で起こされた
「具合が悪そうだから、早く迎えに来い」と・・・
慌てて、起きて支度をして・・・
迎えに行くとびぃは、確かに体調が悪そうでした
嘔吐と下痢・・・
だけど、この前も元気になったのだから元気になると信じていたのです
そんな中、おばあちゃんが夕飯を外食したいと言い出しました
悩みました
びぃがこんな時に・・・
おばあちゃんは、若い時は外食などをしたことがない人でした
お姑さんがいてずっと苦労したのです
今、外食できるのが楽しみにもなっていました
スッキリしない気持ちでしたが、体調の悪いびぃを家に置いて外食に行くことにしました
だけど、全部が空回りです
いつも、行くお店がすごく混んでいました
諦めて、違うお店に行きましたがここも混んでいて、予約が入ってる時間までならという条件で入れてもらい慌てて食べるという感じでした
両親を実家に送り、お父さんがコンビニに用があるというので寄りました
びぃのことが心配で早く帰りたいという焦りがジリジリとこみあげていました
と、レジに並ぼうとしたら、前にいた人がレジをしている最中に買う物を増やしたりとバタバタ行ったり来たりしていました
私たちは、邪魔にならないように少し間を空けて並びました
その空いてる隙間に他の人に横入りしました
お父さんは、ここで「カチッ」ときてました
そこへ、他の店員の人が「次にお待ちのお客様どうぞ」と隣のレジを開けました
私たちは、そこのレジに行きましたが、店員は私たちを横入りした人を次の人と思っていたようでした
お父さんは、完全にキレてそのままお店を出て行ってしまいました
何もかもがうまく行かない日・・・
ホントは、びぃが早く帰って来てと言っていたのかもしれません
最初のお店が混んでいた時に帰るべきだったのです
つづく
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