ご覧いただきありがとうございます😊
 ✴︎前回の続きです✴︎

私の弟から
父が目を覚ました!
と、連絡を受けて

息子に
じいじの部屋に戻るよ!
と、伝えて
売店を後にしました。


売店から、早歩きで
病室へ向かっている
私の前を
もっと早歩きで息子が
歩いていました歩く

その病院の入院病棟は
真っ直ぐ長〜い廊下の
両側に病室がある構造で

私自身まだ
父の部屋の場所も部屋番号も
ちゃんと覚えておらず、
病室の入り口にある
名前のプレートを
確認しながら歩いていたので
気付いた時には
前を歩く息子との
距離が少し離れていました💦

息子に
『ちょっとストップしててー』
と、声をかけようとした
その時
息子は何の躊躇いもなく
ある病室のドアを
いきなり開けて入っていきました滝汗

アセアセヤバいガーン
私は慌てて
息子が入った病室を覗くと…

中には
目を覚ました父と
母と弟がいましたポーン

え??なんで真顔

まだ、字も数字も読めない…
しかも
父の病室にまだ一回しか
来たことない息子が…

なぜ父の病室が分かったのか…えー?
いくら考えても
分かりませんでした💦

なので、直接息子に

なんで、じいじの部屋が
ここって分かったの?

聞いてみると

『赤い車の絵があったら
じいじの部屋やで』

と…答えました。

え??
絵なんてあったっけ?
病室から出て見てみると…

確かに、
病室の扉の真向かい
少し右手あたりの壁に
赤い車を描いた小さな絵が
ありましたびっくり

✴︎続きます✴︎