「年金だけでも暮らせます」 | 還から放浪記

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還暦以後の日々のあれこれを書き綴る

 図書館で、萩原博子さん著の「年金だけでも暮らせます」を借りて読みました。副題に「決定版・老後資産の守り方」とあり、年金世代の私達にとって、凄く興味あるタイトルでした。

 老後2000万円問題等で老後不安に陥っている人々が多いけど、、年金制度は破綻する事がないので無用に不安に思う必要がない。

 投資より貯蓄の方が大事。不安を煽る金融機関の口車に乗って、保険や投資話に必要以上にお金を掛けすぎると、大事な老後資金を減らしてしまう。

 介護費、や医療費については、世界に誇る日本の医療保険制度や介護保険制度のおかげで、それ程費用がかからない。

 最期にいかなる危機に直面しても生き抜くために必要な事は、「配偶者の存在」と「働く意欲」の二つであると結論づけていて、納得。